月別アーカイブ: 2016年12月

謎だけど楽しい生き方

最近、いろいろと縁があり取材を受ける機会が続きました。その際、何者であるかということを一言で表せずにどう伝えればよいかと考える機会となりました。

今の生活

現在、出身地である宮城県山元町ともう一つの居住地である栃木県宇都宮市を行ったり来たりしています。元々、滞在期間は半々の予定だったのですが、最近は仕事の関係で山元町で過ごす割合が増加しています。

では、何をしているのかということなのですが、山元町では『山元の未来への種まき会議』という震災後の2013年7月から始まったまちづくり団体の事務局をしています。こちらの事業は宮城県から助成を受けており、この助成金から給与を頂いています。

一方で、長く農学部に居た経験を活かし、農家さんの相談ごとを受け付けるコンサルタントのような仕事もしています。ただ、こちらは今のところ現金として得られる収入はわずかです。その分、米や野菜などの現物を頂いています。

給与から現金を得つつ、一方で現物を得ながらの生活となっています。米や野菜も結局は現金で購入することになるので、結果的には現金でもらっていることに近いかもしれません。

現金と現物

以前も、現金と現物について書いたことがあります。重複するかもしれませんが、全て現金という形でもらわなくても生きるということを最優先に考えれば現物も非常に助かります。

ただ、現物の場合は日持ちがしない(特に野菜)などの欠点もあります。それでも、さらに知人に分ける(再分配)ことで、お金とはまた違った活用方法があります。今は、比較的現金と現物のバランスは比較的取れている方だと思いますが、もう少し現金の割合を増やせればと考えています。もちろん、何事もバランスだと思います。

一方で、今の時代に現金収入は必ず必要なものです。よく自給自足の生活と言いますが、よっぽどの覚悟が無い限り現金無しの自活生活というのは困難であると思います。さらに、現金があることで自由に使える時間も生まれてきます。

例えば、交通機関です。節約をしようと思えば青春18きっぷを活用して移動すれば格安ですがその分時間はかかります。一方で、新幹線は快適で素早い移動が可能ですが、お金が必要となります。時間は誰でも平等なので、時間を節約するという際には現金の力が生きてきます。

複業

世間一般的な職業といえば、公務員、会社員など一言で説明の出来る職業に就いている方が圧倒的に多いと思います。少なくてもこれまでの時代はこちらが主流でした。しかし、これから先も同じような環境が続くかは疑問です。

先ほど、地域団体の事務局と農業についてのコンサルタントをしていると書きましたが、それ以外にも細々とした仕事があり、その都度対応しています。複数の仕事という意味で『複業』という表現が妥当かと思います。

そのため、外からは何をしている人か分からないということになるようです。自分で振り返ってみても面白いと思うのですが、頭脳作業を中心とした便利屋みたいなことをしています。大学で雑草を15年ほど研究していた経緯もあり、雑草のことを聞かれればそれについて答え、文章のまとめかたやパソコンの使い方を問われればそれについて答えるという感じです。

これから

今は自分の生活を維持することでギリギリの状態ではあるのですが、今後、色々な才能を持った方々と一緒に面白いことを作り上げていければと考えています。具体的には、地方と都会を行ったり来たりしながらそれぞれが必要としている仕事をこなしていければと思っています。

会社という形態が一番ふさわしいかどうかはまだ思考中なのですが、これだけインターネットや交通網の環境が整っている時代なので、場所に囚われず、組織にも縛られずにそれぞれの才能を生かせる場の提供、仕組みをつくれないかと考えています。

とにかく、面白いということは一番大切な要素だと思います。様々な事例を調べていると、創成期は開拓者精神で進めて日々が楽しいことにあふれているのですが、徐々に組織や世間という壁などにぶつかりだし、挫折したりする傾向が多いようです。

組織論や会社論の本は今でもたくさん出版されているくらいなので、その問題は永遠の課題かもしれません。一つ、自分自身が経験して思ったことは、まず個人がしっかりと得意分野を持ち、積極的に楽しみながら動くことが第一歩だと思います。その中で出会った人と組んで仕事を成し遂げていくというのが一つの理想かもしれません。

そこから組織や会社に発展するのだと思いますが、面白さを維持するためには、常に新しい分野に挑戦するしかないかもしれません。組織論については、まだ自分の中でも明確な答えは見つかっていないので、それはいずれ改めて書きたいと思います。


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宮城県山元町のりんご

出身地、宮城県山元町は知名度はあまり高くありませんが山手の方でりんごが生産されています。りんご=青森というイメージが強い中で、山元町のりんごはどのような存在かを紹介したいと思います。

2016年11月25日

自身のフェイスブック記事からの引用です。

ヤマモトノリンゴ‥身びいきかもしれませんが、やはり美味しいです。りんご園を尋ねたら、今日から『ふじ』の収穫が始まったということで早速自家用のりんごを購入してきました。採りたてのりんごでした。恒例のおまけもしてもらい、15個くらい(食べてしまったので正確には不明)で1000円!

今年は、りんごの出来が例年より劣り、10月に食べた品種は甘みが少ない感じがしていたのですが、さすがりんごの真打登場という感じで、『ふじ』は美味しかったです。

山元町のりんごは市場に出ない・出さなくても軒先で売れてしまうりんごなので山元町を訪れるか、ふるさと納税で入手するか、誰かに頼むかの3択となります。贈答用から売れるという人気ぶりで、早めに注文しないと無くなってしまいます。

記事に書いたように、山元町のりんごは直接訪れて購入するのが基本(連絡先)です。特にこの時期は、『ふじ』の収穫が始まるのでりんご農家さんも多忙となり、電話での対応が難しい場合もあります。

ふじ断面ちなみに、収穫時期を遅くして寒さに触れさせることでりんごの甘みは増加します。また、ふじは甘みとともに適度な酸味があるので、単に甘いだけのりんごと異なり飽きることがありません。それだけに、この時期を待ってりんごを買いに来る方も多いようです。

予約されるりんご

11月30日、お世話になっている方に山元町のりんごを送ろうと、またりんご園に行ってきました。予想通り贈答用りんごにはたくさんの予約が入っていたのですが、農園の方を拝み倒して特別にりんごを確保しました。

今年は天候の影響などもあって昨年よりも収穫量が少ないそうです。こちらのお願いしている様子を見ていたせいか、先に来ていたお客さんも知り合いにりんごを送りたいという話になり、そちらの方も滑り込みで大丈夫となりました。

りんごの木お話を聞くと、仙台市の横の名取市からわざわざ来られていました。3年くらい前に山元のりんごを食べて以来通っており、ふじの収穫がそろそろ始まると思って訪れたとのことでした。でも、いくらりんごが無いと言いながらもそこはりんご農園だけに試食用のりんごがあり、自分でむいて食べて来ました。

りんご拡大帰り際に、「小さいけれど」と言いながらおまけのりんごまで頂いて帰ってきました。これが、直接農家さんを尋ねる醍醐味だと思います。贈答用の整ったりんごを受け取るのも良いですが、軒先で試食用のりんごを食べて今年の出来を尋ねたり、品種のことを教わったり、たわわに実ったりんごを眺めると、より山元のりんごを楽しめます。

オススメの山元りんご

秋から冬に山元に訪れる方には、ぜひりんご園を訪れて欲しいと思います。直売所だけでは面白さ半分、ましてりんごのある景色すら見ずに帰るのはもったいないと思います。自分で美味しいと感じないものは勧めにくいのですが‥山元町のりんごは自信をもって勧めることができます。

何度か山元町を訪れている方でも、いちご(山元町=いちごの産地と思われる方も多いです)と比べてりんごに接している方が少ないので、もっと訪れて欲しいと思います。ただ、これ以上、人気が出てしまって軒先でりんごが買えなくなってしまうのも寂しいので、今くらいがちょうどいいのかもしれませんが‥。

そういえば、山元町のふるさと納税でもりんごは大人気だそうです。ちなみに、山元町の人はりんごの品種だけでなく、誰が生産者かを見て選んで買う方が多い(自分もその一人です)ので、自分の好みにあったりんごを探すために、食べ歩きをしても面白いかもしれません。

12月3日の状況

遠方から山元町に来られた方と共にりんご園に行ってきました。すると、既に4台くらい車が停まっていて、軒先に座る人達がいました。話を聞いてみると、りんご園の方が誰もいないようで、戻って来るのを待っているようでした(恐らく収穫で多忙なのだと思います)。

切った北くれないこちらも少し待っていたのですが、戻ってくる気配が無いので別のりんご園に移動しました。そちらでも、先客の方がいたのですが、順番待ちをしてりんごを購入することができました。待っている間に諸食をさせて頂きながら、すぐ横のりんご畑を眺めていました。

待っている間にもお客さんが来られるという状況で、かなり盛況でした。年内はこのような状況なので、訪れる際は平日がおすすめです。ぜひ、山元りんごを食べてみて下さい!


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