月別アーカイブ: 2016年10月

やらない力

一時期のブームは去りましたが、『〇〇力』と題した本が大量に出版されていました。ここでは、『やらない力』と題して書いてみようと思います。

何かをしたい!

最近は、出身地・宮城県山元町でまちづくり団体の事務局に関わる機会があり、色々な人とお話をさせて頂いています。そうすると、多くの方が何かをしたいという強い想いを抱いています。

この想いはとても大事なことである反面、時には厄介なものとなるような気がします。何かを新たに始める際には強い想いが動機となります。何かをしたい想いは、自動車のガソリンのようなものかもしれません。

飛躍一方で、ガソリンがあふれてしまい車が炎上してしまう可能性もあります。このため、ガソリン(想い)を適度に消費しながら加速、前進をしていく必要があります。

想いと行動

ところが、想いを形にする、具体化するという段階で多くの人は立ち止まってしまいます。想いの大半は想いのままで留まり、口では言うのかもしれませんが、形にはなりません。

やはり、行動者や当事者になることに抵抗のある人が多いようです。実際、当事者になれば様々な責任が出てくるので、想いをすんなり形にすることは難しくなります。

一方で、行動している人に便乗して自分の想いを乗せてくる人がいます。誰かにやらせようという人も出てきます。もちろん、対価としてお金を提供するとか、自分で出来る何かを支払うのであれば問題ないのですが、単なる評論家になってしまう場合があります。

そうすると、想いが悪意や嫉妬になってしまい、行動をしている人の足を引っ張ることになってしまいます。

出来ないことを知る

その解決策は案外簡単で、自分では自分の想いを実現できないことを知ることです。知った上で、想いを断念するか、諦めきれなければしっかりと対価(お金、時間、労働など)を提供して誰かに頼むことです。

ところが、自分では出来る、やっている(つもり)という人は自分自身を客観視することが出来ません。誰か実行した人を賞賛・応援するのではなくて、あれは自分が考えていた、自分が考えていたことを横取りしたという思考回路が働いてしまいます。

そのような思考回路では永遠に想いは形になりません。では、どうすれば自分を客観視し、出来ないことを理解することができるのかということになります。

比較する

手っ取り早い方法として、自分がやりたいことを実行していると思える人と今の自分を比較することだと思います。比較をすることで、今の自分に足りないものが見えてきます。

足りない部分を勉強で補うことも良いし、誰かに相談して補うことでも良いのですが、足りない部分に気が付く必要があります。

定規どんな分野も二流、三流ではなくて一流に触れる必要があります。一流には一流なりの理由があります。そこから自分の状態を見れば、今の自分が二流なのか三流なのか、それとも圏外なのかが分かるはずです。

自分の今の位置を客観視するというのは、とても辛いものですが、現状を理解しないと永遠に夢追い人になってしまいます。

削る!

自分のことを客観視できるようになれば、やりたいことはたくさんあっても、今は出来ないこと、これから先も出来ないことなどが浮かび上がってきます。

そして、素直に出来ないことを削っていくことが必要です。やりたいことを増やすよりも遥かにつまらないし、辛い作業ですが、削る作業をすることで気持ちも、体も楽になります。

やりたいことをたくさん抱えて、何も実行できない人をよく見かけますが、周囲から見ると案外むなしいものです。それに対して、何か1つでも特化して実行している人は凄いなと素直に思ってしまいます。

走るそのような訳で、何かをやろうと思ったら、まずは想いを削ることから始めることをオススメしたいと思います。そして、どんなに小さなことでも想いを形にする行動をして欲しいと思います。そうすると、不思議なことに意外な所から助けてもらったり、情報をもらったりすることがあります。

行動しなければ、どんなに素晴らしい想いも頭の中でのシュミレーションゲームにしかなりません。


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夢のブログ生活

このサイトを開設して、1年3ヶ月が経過しました。

ブログ生活

現代が色々な生き方の出来る時代とはいえ、ネット上で何かを販売もせずに収入が入るようになっているという現実に驚きを感じています。ただ、このサイトに広告は導入していないのでどの程度の収入になるかというのはよく分からないままです。

それでも、どんな人がどんな内容を知りたくてこのサイトをアクセスするかということにはとても興味がありました。そこで、何人訪れたかが分かるカウンターを設置して、たまに眺めたりしています。

アクセス数これを、ブログ生活にまで高めようと思えば、人気のキーワードに合わせて記事を書いたり、広告の種類を選択したりとさらに工夫と努力が必要になりそうです。

『ブログを書いて生活をする』‥何やら楽しそうではあるのですが、まずは現状をしっかり見つめないと難しいのかなと思っています。

今の状況

定期的に記事の更新をしているのですが、最近は毎週1つ投稿するという感じになっています。最初の頃はほぼ毎日のように文章を書いていましたが、どうしても質が落ちてしまうので、今のペースとなりました。

このサイトの開設前に、サイトを更新するために最低限必要な知識を本で学びました。初心者向けのワードプレスの解説本です。同時に、色々なサイトを検索しては読むことを繰り返してきました。

そうすると、記事の更新が大事、記事の分量は最低でも2000字以上、最近の検索サイトは質も評価する‥などなど様々な情報が掲載されていました。

キーボード打ち込み正直なところ、どこまでが本当でどこからが推論なのかも未だによく分からない状況なのですが、どこかのサイトをコピー貼り付けするとか、タイトルだけで適当な内容の記事を増やすことはアクセスに繋がるどころか、マイナスとなるのは間違い無さそうです。

さて、肝心の来訪者数ですが、どの程度正確にカウントされているのかがよく分からない状況です。と、言うのも外国からの訪問があったり(これが意外に多い)、いわゆるスパム系のアクセス?のようなものがあったりするためです。

出来る限り、訳の分からない訪問者はフィルターで計測しないようにしてみたものの、そこそこの割合で計測されているようです。

数字から評価する

具体的な訪問者数を見ていくと、1日で最高だった時が99人、記事数が989回読まれていたとなっています。仮に1日99人ペースだと1ヶ月で3000人が訪れる計算になります。

もちろん、計算上の話なので、実際にはこれよりも少ない方に見て頂いているのだと思います。一方で、ブログ生活を公開している方々のサイトでは月に10万プレビュー超えなどがざらにあるようです。

そういう数字から見れば、このサイトへのアクセスは実に少ない訳ですが、別にアクセス数の競争をしている訳ではないので、こんなものかなと思っています。一方で、ブログを開設してから1年以上経過した頃に、検索キーワードによるアクセス数が増えてきた感じがしています。同時に、自分のサイトの得意分野が少しずつ分かってきた気がします。

伝えるという目的

それ以上に、このサイトでは、これまでに約15年間研究してきた『雑草』のこと、出身地・宮城県山元町の農家さんと栽培している『さつまいも、べにはるか』や『ボルトジンユ』のことなどを伝えられればと思っています。

少々、マニア向けの要素が強いのですが、このサイトを通じて色々な出会いなどがあればと考えています。同時に、仕事にも繋げなければいけないのですが、今のところお金よりも、お菓子や農産物などのモノをもらう機会が多くなっています。

握手そのような状況ですが、伝え続けるということは非常に大切なことだと思います。このサイトを通じて、定期的にお問い合わせも頂いたりしています。サイトでの出会いも縁と言えば縁なので、1つ1つを大事にしていきたいと考えています。

ブログ生活というと派手でギラギラした感じですが、地味に情報を伝えていくことで出来る縁をきっかけとしたブログ生活もアリなのではないかと思っています。


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宮城県山元町の歩きかた

月の約半分は出身地・宮城県山元町に滞在しています。ずっと机に向かっている仕事ではないので、時折外出をしています。

山元町のりんご

2016年10月11日、秋空の山元町を巡ってきました。奥の細道の冒頭、『片雲の風に誘われて漂泊のおもいやまず』という気分でした。まずは、山元町の山手にある太田りんご園に立ち寄りました。

この時期限定の『ひめかみ』と、『秋映(あきばえ)』を食べ比べしたのですが‥昨年と比べるとちょっと甘みが少ない感じでどうしようと思っていたら机の上に蜜入りのりんごがありました。

北くれないそちらを試食で食べたらとても美味しかったので、品種を尋ねたところ、『北くれない』という品種でした。太田りんご園でも木が1本しか無いそうで、育てるのが少し難しいのだそうです。

りんごの中心となる『ふじ』の収穫は11月下旬からとのことですが、それまでは様々な品種を期間限定で楽しむことができます。1000円分購入すると、写真のようなりんごが7個くらい入っています。しかも、おまけで3個くらいもらえます。さらに、試食で1個食させてもらえる(3品種だと3個)ので、だいぶお腹一杯になりました。

切った北くれない農園のおばあちゃんと話をするのも楽しく、色々と教わったりしています。ちなみに、こちらの農園で一番古いりんごの木は息子さんが生まれた年である昭和30年のものだそうです。

ミガキハウスへ

りんごをお土産に、ミガキ中のミガキハウスパーリー建築の山際さん、宮原さんのお二人を訪ねました。ミガキハウスは、宿泊施設が皆無な山元町に新たな宿泊施設を開設するというプロジェクトです。また、パーリー建築は、パーティーを開催しながら建築をするというとてもユニークな集団で、現在ミガキハウスの改修をされています。

工事中のミガキハウス到着したのがお昼時だったので、お昼ご飯をごちそうになり、とりとめの無い構想(バカ話)をしたり、聞いて頂きました。その後、現在、管理人をしている山元町の交流拠点・なわっしょで『パーリー建築と語る会(仮)』の開催をお願いしました。

公務員、先生、警察官などは一言で職業が分かるのですが、最近は一言で説明できない仕事が増えてきているように思います。自分もその1人です。パーリー建築さんのように従来の枠にとらわれない働き方は、これからの生き方を考えるヒントになると思います。

さらに、パーリー建築の山際さんとミガキハウス周辺の雑草観察を行いました。

カキドオシ足元を見ると、ゲンノショウコやカキドオシなどの薬草もたくさん見つかりました。雑草を観察しながら、雑草の育て方や農業のことなどを話しさせてもらいました。

木工工房の無房へ

次に、太田りんご園を紹介してもらった木工房の『無房』の新沼さんを訪ねました。新沼さんは、ちょうど1人で建設中のログハウスの作業を始めるところでした。窓を設置予定の空間からは銀杏をたくさん付けたイチョウや、野の草花が程よく咲いていて秋の変わり目を描いた絵画のようでした。

その後、ギャラリーで作品に触れながら無房を訪れる怪しげな人々の話を聞きました。無房には心を病んだ人?が多く訪れるのだとか‥少々複雑な気分ですが、駆け込み寺のようになっているようです。太田さんのりんご2個を持参したら、代わりに大きなぶどう1房をもらいました。

りんごの木の器ギャラリーの棚に山元町のりんごの木で作った蓋物があったので、買い求めました。りんごとは遠縁の親戚のような感じでしょうか?写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、木肌に少し赤みがあります。

さらにフラフラと

最後に、夏にホヤばかり買っていたおなじみの丸長魚店で塩うに(伝統食品で、物凄く塩辛いけれど美味いです)を買ってきました。やはり、地元で食べ継がれているものは美味しいです。

ちょうど、明石焼きの鳥本さんが屋台を出していたので、そちらを幸街堂(こうかいどう)という山元町一クールな施設で食べました。

その場には、スルーエイジ農園の横野さん、スタンドアップ亘理の加藤さんも居ました。平日に自由に動ける人がもっといても増えたらいい、面白い人がさらに集まれば良いという話で盛り上がりました。気が付けば日は傾き、一日はこうして過ぎていきました。

山元町は観光地としては無名に近い土地ですが、実はかなり楽しめる場所でもあります。こればかりは観光情報誌にもネットでも分からず、地元を知る人の特権かもしれません。今後も、このような形で山元町の歩き方を紹介していこうと思います。


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さつまいもの収穫体験(2016年10月)

今日、10月2日は朝からさつまいも掘りでした。場所は、出身地である宮城県山元町の畑でした。

さつまいも掘り体験

知り合いの方とそのお子さん3人、そして縁があって、パーリー建築の山際さんにも来てもらいました。秋晴れの下、サトイモの収穫からスタートしました。

さといもの収穫その後、さつまいも掘りが始まりました。さつまいもの収穫自体を楽しんでもらえたことは、こちらとしても大きな学びでした。元々、さつまいもそのものに関心があったので収穫は単なる作業と捉えていました。来年はさつまいもの収穫体験も実施しようかと思っているところです。

子どもさんとさつまいもの収穫肝心の収穫ですが、大きいものから小さなものまで様々でしたが、中々よい感じに育っていました。収穫体験の終了後も作業をしたのでかなり良い運動になりました。さつまいも掘りはダイエットしたい方、ストレスを解消したい方にもオススメです。

土に触れるという体験は都会ではまず出来ないことだと思います。また、地方でも野菜はスーパーで買うということが一般的になってきているので、さつまいもがどのように収穫されるのかを知らないまま大人になる人もたくさん居ます。

もちろん、そのような情報を知らなくても支障は無いのかもしれませんが、様々な体験は心を豊かにすると思います。自分は小さな頃に、幸いなことに川遊びやひょうたん作り、山菜採りなどの様々な経験をしました。その1つ1つが今の自分を形成する上でかなり役立っているように思えます。

さつまいも(2016年10月2日)土の中からさつまいもを掘り出していると、宝探しのようでもあるし、心の奥底に眠っている狩猟本能を呼び覚まされるようでした。古くは、江戸の飢饉を救い、戦時下の多くの命を守ったたさつまいもに触れたせいかもしれません。

さつまいも掘りで考えたこと

これから、さつまいもにはゆっくりと眠ってもらいます。収穫直後のさつまいもは、あまり甘みがありませんが、12月頃には物凄く甘いさつまいもに生まれ変わります。

『悔い改めよ』と言われてそう変われないのは人間の性ですが、さつまいもは全く別物になってしまいます。‥などと、さつまいもを掘っていると手が疲れてくるので、無心にもなれず余計なことばかり考えていました。開高健ならばどう伝えるかとか、司馬遼太郎ならどんな余談を挟むかなど、取りとめの無い内容でした。

『暗黒の土から我らの祖先を救った偉大な物体、その物体を掘り出していると原始の中に自らが融け出していくような錯覚に囚われる。』的なことをひたすら頭の中で反芻していました。

それでも、どうにか1列を自力で掘り起こして、ヘロヘロとなりました。そして、これからの見通しと体の負担に呆然となったのですが、平成の世の中には便利なものがありました。トラクターに取り付けて使用するさつまいも掘り機を使ったら、快適に収穫できました。

先ほどまでのさつまいも堀にかける覚悟は一体なんだったのか‥。この後、さつまいもと真摯に向き合う覚悟でしたが、一気に気持ちが楽になりました。

世の中は他力で、どうにかなるようです。‥と、まるで苦行のように書いていますが、さつまいも掘りはとても楽しいです!

さつまいも栽培への想い

あの震災で、津波の浸水した畑からこれだけたくさんのさつまいもが収穫できた訳で、これこそ『無から有を生む』ということだと思います。何事も、出来ることから実行してみるものだと思いました。

山元町でのさつまいも栽培は今年で3年目です。1年ごとに課題が見つかり、さつまいもを介して少しずつ縁も広がってきました。

今年のさつまいもをどう食べてもらうか、何か地域に還元できることはないかと、そんなことを考えています。それにしても、今日はさつまいもが夢に出てきそうです。


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宮城県山元町でのさつまいも栽培(2016年10月)

出身地である宮城県山元町の農家さんとさつまいもを栽培しています。栽培している畑は、津波の浸水した畑です。

2016年10月の状況

今年は一番最初の苗の植え付け(品種は全てべにはるか)が5月16日でした。収穫は9月の末から始まり今でも継続しています。長雨の影響で晴れた日のみの作業となっています。

さつまいも畑(2016年10月1日)今年は5月以降、適度に雨が降ったことと快晴が続いたので地上の成長は非常によい感じでした。ただ、一時期は雨不足のために潅水をすることでしのぎました。上記の写真が1番最初に植え付けを行った畑です。

収穫後(2016年10月)畑は単純に黒のビニールマルチで雑草を抑制しながらの栽培でした。多少の雑草は生えましたが、病気や虫害など特に大きな問題は起きませんでした。こちらの畑は水はけが少し悪いために、早めの収穫となりました。

さつまいも(2016年10月)大、中、小‥とばらつくのは仕方ないのですが、皮の色はとてもきれいです。まだ、一部しか掘っていないためにどの程度の収穫になるか分かりませんが、無事に収穫の時期を迎えました。

これまでのこと

2016年のさつまいも栽培は2015年よりも1週間から10日程度早めに行いました。特に大きな意味は無かったのですが、苗を定植した後に雨が降ったので苗の段階で枯死する割合はかなり少なかったと思います。

2015年は、苗を植えた後に雨がさっぱり降らず苗が枯れてしまったという苦い思い出があります。その後、6月に苗を追加したのですが、出来たさつまいもはゴボウのように細いいもばかりで、植え付けのタイミングが遅くなったのが原因でした。

2016年6月11日の畑2016年6月11日

7月21日のさつまいも畑2016年7月21日

2016年8月28日のさつまいも畑2016年8月28日

だいぶ雑草も増えましたが、それ以上にさつまいもの葉と茎が畑を覆いました。さつまいもは、地上部がいくら大きく成長しても肝心のいもが大きく育たないと意味が無いので、9月頃から試し掘りを開始しました。

インターネットで調べれば、収穫に適した時期というのはある程度絞り込める(このサイトもべにはるか、収穫で検索して訪れる方が増えています)とは思うのですが、その土地の条件や環境もあるため正確な答えは無いと思います。

このため、試し掘りを何回か繰り返した上で収穫日を決めてしまうしかないと思います。農業、特に露地栽培は明確な答えを出しにくいのが難しいところであり、面白い部分だと思います。

これからのこと

収穫直後のさつまいもは全然甘くありません。特に、べにはるかはトロトロで物凄く甘いのが特徴なので全く別物の状態です。

収穫後、泥を落として表面の水分を取り除いた後で熟成となります。保管設備があれば最高なのですが、さつまいもの産地で無いと中々難しいのが現状です。

一般的に10度以上、湿度も90%で保存するのが良いようですがさつまいもの品種によっても異なってきます。そして、約2か月程度寝かせるとべにはるか本来のトロトロの食感と甘みが出てきます。

さつまいもは、ホクホク好きと最近人気のトロトロ、ねっとり好きに分かれるのですが、ホクホク好きな方には収穫したばかりのさつまいもがお勧めです。また、品種も「べにはるか」では無く「べにあずま」がよいかもしれません。こればかりは好みだと思います。

栽培3年目

冒頭にも書きましたが、出身地・宮城県山元町でのさつまいも栽培は今年で3年目です。1年目は実際に育つかどうかという栽培試験、2年目は少し規模を広げたもののさつまいもの保存に失敗して腐敗させたりと試行錯誤の連続でした。

それでも、着実に前進しています。放っておけば雑草に覆われてしまう土地でも、さつまいもを植えておけば収穫物を得ることが出来ます。しかも、病気にも虫にも強く管理の手間はほとんどありません。

震災以降、津波の浸水した畑は塩害に強い作物とか珍しい作物とか色々なものが試験されてきました。実際のところ、塩害は震災から1年目程度でもほとんど解消されていた印象があります。ただ、ヘドロなどが堆積した影響はありました。

同時に、塩害対策ということで山土を入れ替えたせいで農地として使いにくくなった面も記憶しておく必要があると思います。そのような中でのさつまいも栽培でした。

2016年は同じさつまいも仲間が増えました。山元町の幼稚園でさつまいも掘り体験を行っているNPO法人里山ひろば、山元町の福祉作業所「工房地球村」、宮城県角田市の農家さんなどです。今後、さつまいも繋がりが広がっていけばと思っています。

「無から有を作り出す」というと大きな話になりますが、簡単に出来ることはいくらでもあります。その答えの一つが宮城県山元町でのさつまいも栽培です。今後は、より多くの方に食べてもらえるようにふるさと納税用の商品化なども考えているところです。


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