月別アーカイブ: 2016年4月

宮城県山元町でのさつまいも栽培(2016年)

今年で、3年目の出身地・宮城県山元町でのさつまいも栽培。今年は規模を昨年の4倍、2000本を植えることにしました。さつまいもの苗1本から1キロの収穫として、順調に育てば2000キログラム(2トン)の収穫予定です。

さつまいもの繋がり

今年は、山元町の社会福祉施設である工房地球村の裏にある土地にも、さつまいもやピーマンを植えるお手伝いをさせてもらうことになりました。2か月に1度、山元町で開催されている「山元の未来への種まき会議」で、施設の所長さんと、たまたまさつまいもの話をしたのがきっかけでした。

地球村の畑その他に、角田市の酪農をやっている方達が700本を栽培予定と、さつまいも仲間が繋がり始めました。さつまいも栽培の経緯は、以前の記事に色々と書いてあります。さつまいもは、食べて美味しく、しかも簡単に育てられるという発想によるものです。

山元の未来への種まき会議とは

ここで、少しさつまいもから話がそれます。先ほど、書いた「山元の未来への種まき会議」について説明をしておこうと思います。こちらの会議は2013年7月から始まり、2016年5月22日の開催で19回目となります。概要は以下の通りです。

2011年3月11日の東日本大震災以降、宮城県山元町では町内でどのような団体が活動をしているかという全体像を把握できない状況が続きました。また、団体間や町民との情報を共有できる場もありませんでした。

そこで、山元町で活動をする団体や個人の情報共有と交流、マッチングを目的とした「山元の未来への種まき会議」が2013年7月7日に開催されました。「山元の未来への種まき会議」は住民有志による任意団体です。

当初、種まき会議の参加者として関わらせて頂きましたが、現在は、縁があって種まき会議の事務局として関わらせて頂いています。振り返ってみると、色々な方と出会うきっかけとなっていました。

さつまいもの出口

話をさつまいもに戻します。現在は栃木県宇都宮市と宮城県山元町を往復しながらの生活なのですが、5月20日に栃木に戻る前に仙台のエクレアとジェラート専門店の『Kisetsu』に立ち寄ってきました(エクレアもジェラートもどちらも美味しいです)。

フランボアーズエクレアオーナーの大堀さんは、山元町の隣の亘理町(わたりちょう)出身で、同世代です。新聞の記事を見て、飛び込みでお伺いして以来のお付き合いです。こちらが、ずっとさつまいもの話をしていたせいか、最近、さつまいもチップスにはまっているとのことでした。そのような訳で、今年の秋に収穫さいたさつまいもを使ってもらおうと思っています。

もう1つは、さつまいもの寄付を考えています。今、お世話になっている「山元の未来への種まき会議」と「一般社団法人ふらっとーほく」に活用してもらえたらと思っています。

寄付という考え方

なぜ寄付という考え方に至ったかということですが‥山元町で、平日の昼間に自由に動ける若者が増えたら、もっと面白くなるという考えです。仕事をしながら土日をボランティアや地域の活動に割くという方も多いと思いますが、もっと自由に動ける存在が増えることで新たな出会いや、きっかけを創り出せると思っています。

飛躍まずはお金の心配の無い状況、補助金の当落に左右されない環境を整備していく必要があると思っています。最低限度の生活が出来ないと、面白い考えも行動も湧いてきません。

そして、活用されていない土地で育ったさつまいもが、何人かの若者の活動を支えている光景は凄く面白いんじゃないかと思います。年配の方々にも、自分たちの作った農作物で若者が増えるということを実感してもらえたらと思っています。

かごの中のさつまいもいずれ、山元町の名産であるリンゴやいちごにもその試みが広がっていけばいいなと夢見ているところです。まずはさつまいもから、そして出来ることから始めていきます!さつまいもの苗の植え付けは5月16日の週を考えています。興味のある方、体を動かしたい方が居ればぜひご連絡下さい。


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地域おこし協力隊の報酬

いつの間にか流行語のようになっている「地方創成」。それほど、昔からでは無かったように記憶しているのですが、気が付けば地方の後に創成が付く世の中になったようです。

その地方創成に欠かせないのが地域おこし協力隊です。詳細は検索サイトに任せるとして、少し思うところがあるので書いてみたいと思います。

人が集まらない現状

最近は、地域おこし協力隊の募集サイトがあったりします。北海道から沖縄まで募集があり、中には再募集の地域があったりします。それぞれの求人ページを見ていると、詳細に書いてあるところもあれば大まかに書いてあるところもあって様々です。

困った表情の2人

再募集の詳細は分からないのですが、単純に応募者が居ないということかもしれません。もしくは、応募者があったものの採用側の希望と合わなかった可能性もあります。

ただ、下手な鉄砲でも数打ちゃ当たるという言葉があるように、応募者が多ければどうにかなる場合が大半だと思います。では、集まらない理由は何なのかと勝手に考えてみました。

ある地域の求人

例えば、以下のような地域がありました(一部修正の上で掲載)。

〇ブランド推進事業
●●町の地域資源を掘り起こし,新たな商品開発や販路開拓,6次産業化を推進する他,マーケティング調査を行い,生産者との連携を強化していきます。また,本町の観光物産館と連携し,四季折々の特産品を供給できる体制づくりを目指します。

〇地域情報発信事業
官民一体となった地域情報を全国にPRするため,情報サイトを構築してタイムリーな情報発信を行います。また,定住情報も発信し定住希望者へのサポートと相談支援を行います。

〇ICTビジネス推進事業
ネットビジネス教室の開催やホームページ作成指導などを展開し,本町においてICT関連のビジネス展開できる環境づくりを企画実施していきます。

これらの条件に対して、待遇は‥

月額160,000円(賞与なし)で、厚生年金保険、健康保険及び雇用保険に加入だそうです。ちなみに、勤務時間は原則8時30分~17時15分の勤務で週5日とのことです。

この地域の最低時給額や平均的な生活費などを調べないと詳しくは言えない部分もありますが、正式な役場職員より安いように思えます。もちろん、時限付きの仕事だからだとは思うのですが、限られた時間しかないのだからせめて待遇だけは安心して働ける環境を整えるという考えがあっても良いように思います。

また、仕事内容を大別すると「商品開発」に「情報発信」に「創業支援」となるでしょうか。それぞれが1つの仕事として結構大変な分野であったりします。特に商品開発については、コンサルタントを含めて様々な専門家が乱立している分野ですが、成功事例はあまり多くないような気がします。

仮に、16万円(賞与なし)で雇用された人材が上の分野の1つでも目的を達成したならば十分過ぎる成果だと思います。一方で、仕事内容だけを見れば一般的な役場職員3人分の仕事内容にも思えるのですが、果たしてどういう基準で仕事内容を決めているのかという疑問も残ります。

待遇はしっかりと

人が居ないと嘆く前に、人を集めるにあたって待遇が十分であるかをどれだけ考えているでしょうか?完全自給自足の時代であればともかく、平成の時代には地方に住んでも現金というものが必要になります。

お札

いくら家賃0円、生活費が安いからといってもお金は必要になってきます。まして、定住まで求めるのであれば尚更のことではないでしょうか?仮に、役場職員並みの報酬を提示しても人が集まらないのであれば再度、原因を考える必要が出てきますが、まずは報酬を増加させるのが一番の近道だと思います。

それか、求める物事を減らすというのもアリだと思います。相当な成果を求めて給料が安いのでは人は集まらないのは当然だと思います。そういう時だけ地方だから都会のような待遇は出来ないという言い訳は、地方創成の悪用と言えるかもしれません。

地方に限らず、都会でも優秀な人材を確保するのに苦労する昨今、単に空気が美味しいとか人が優しいだけでなく、都会の倍以上の報酬で人を集める地方があっても良いのではないのでしょうか?目先をケチると、結局は大損することがあります。お金は使うべきところに使ってこそ活きてくると思います。

地方創成について、ずっと気になっていたことを書いてみました。


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新年度

急に何か変わる訳ではないのですが、自分で仕事を創ろうと動き出して1年が経過しました。自分の自由に時間を使える環境であることはとても幸せなことですが、一定額の収入が入る安定感が無い訳で、時間とお金のバランスが今後の課題だと思っています。

試したこと

そんな中で色々と試してきました。今年3年目の宮城県山元町でのさつまいも栽培の他に、樹脂(レジン)で雑貨作りを試みたり、ハーブの栽培やとうがらしの栽培、コケの栽培に陶器の人形作り、ひょうたん栽培と、思いつく限り実験感覚でやってきました。

鳥人形の集まり

ひょうたん人形

また、「雑草」とか「農業」の話をした結果、お菓子や野菜、果物をもらったりして、わらしべ長者のような感じで過ごしてきました。

自分の中では当たり前だと思っていたことが、誰かの役に立てるということを知ることができました。後は、そういう部分をもっとお金にしていく工夫も必要かなと思っています。

やりたいことと仕事の関係

さらに、復興関係のことに関わりたいと思っていたのですが、縁があって出身地である宮城県山元町の山元の未来への種まき会議の運営にも関わらせてもらっています。そのような訳で、1か月の3分の1は山元町に居ます。

なわっしょ看板

なわっしょ建物

あの震災に触れて以来、後悔するよりは自分のやりたいことをやっていこうと思っています。ありがたいことに多くの方と出会い、時折訪れる困難な壁を乗り越えながら今日に至っています。

その他にも、進路に悩んでいる人に対する相談なども経験しました。悩み事は、当人よりも周囲の方が良く見える場合もあるのだと改めて感じました。

できること

とりあえず‥こんなことができます。
・農業のこと全般
・雑草のこと全般
・パソコンの使い方
・書類の作り方とまとめ方
・レポート、卒論、修論の書き方、情報整理の方法
・食材探し(鹿児島のさつまいも、みかん類など)
・山元町の案内
などなど。

詳細は業務内容に記載してあります。
何か該当することがあれば、お声かけ下さい。


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