「モノの見方、考え方について」カテゴリーアーカイブ

地域おこし協力隊の報酬

いつの間にか流行語のようになっている「地方創成」。それほど、昔からでは無かったように記憶しているのですが、気が付けば地方の後に創成が付く世の中になったようです。

その地方創成に欠かせないのが地域おこし協力隊です。詳細は検索サイトに任せるとして、少し思うところがあるので書いてみたいと思います。

人が集まらない現状

最近は、地域おこし協力隊の募集サイトがあったりします。北海道から沖縄まで募集があり、中には再募集の地域があったりします。それぞれの求人ページを見ていると、詳細に書いてあるところもあれば大まかに書いてあるところもあって様々です。

困った表情の2人

再募集の詳細は分からないのですが、単純に応募者が居ないということかもしれません。もしくは、応募者があったものの採用側の希望と合わなかった可能性もあります。

ただ、下手な鉄砲でも数打ちゃ当たるという言葉があるように、応募者が多ければどうにかなる場合が大半だと思います。では、集まらない理由は何なのかと勝手に考えてみました。

ある地域の求人

例えば、以下のような地域がありました(一部修正の上で掲載)。

〇ブランド推進事業
●●町の地域資源を掘り起こし,新たな商品開発や販路開拓,6次産業化を推進する他,マーケティング調査を行い,生産者との連携を強化していきます。また,本町の観光物産館と連携し,四季折々の特産品を供給できる体制づくりを目指します。

〇地域情報発信事業
官民一体となった地域情報を全国にPRするため,情報サイトを構築してタイムリーな情報発信を行います。また,定住情報も発信し定住希望者へのサポートと相談支援を行います。

〇ICTビジネス推進事業
ネットビジネス教室の開催やホームページ作成指導などを展開し,本町においてICT関連のビジネス展開できる環境づくりを企画実施していきます。

これらの条件に対して、待遇は‥

月額160,000円(賞与なし)で、厚生年金保険、健康保険及び雇用保険に加入だそうです。ちなみに、勤務時間は原則8時30分~17時15分の勤務で週5日とのことです。

この地域の最低時給額や平均的な生活費などを調べないと詳しくは言えない部分もありますが、正式な役場職員より安いように思えます。もちろん、時限付きの仕事だからだとは思うのですが、限られた時間しかないのだからせめて待遇だけは安心して働ける環境を整えるという考えがあっても良いように思います。

また、仕事内容を大別すると「商品開発」に「情報発信」に「創業支援」となるでしょうか。それぞれが1つの仕事として結構大変な分野であったりします。特に商品開発については、コンサルタントを含めて様々な専門家が乱立している分野ですが、成功事例はあまり多くないような気がします。

仮に、16万円(賞与なし)で雇用された人材が上の分野の1つでも目的を達成したならば十分過ぎる成果だと思います。一方で、仕事内容だけを見れば一般的な役場職員3人分の仕事内容にも思えるのですが、果たしてどういう基準で仕事内容を決めているのかという疑問も残ります。

待遇はしっかりと

人が居ないと嘆く前に、人を集めるにあたって待遇が十分であるかをどれだけ考えているでしょうか?完全自給自足の時代であればともかく、平成の時代には地方に住んでも現金というものが必要になります。

お札

いくら家賃0円、生活費が安いからといってもお金は必要になってきます。まして、定住まで求めるのであれば尚更のことではないでしょうか?仮に、役場職員並みの報酬を提示しても人が集まらないのであれば再度、原因を考える必要が出てきますが、まずは報酬を増加させるのが一番の近道だと思います。

それか、求める物事を減らすというのもアリだと思います。相当な成果を求めて給料が安いのでは人は集まらないのは当然だと思います。そういう時だけ地方だから都会のような待遇は出来ないという言い訳は、地方創成の悪用と言えるかもしれません。

地方に限らず、都会でも優秀な人材を確保するのに苦労する昨今、単に空気が美味しいとか人が優しいだけでなく、都会の倍以上の報酬で人を集める地方があっても良いのではないのでしょうか?目先をケチると、結局は大損することがあります。お金は使うべきところに使ってこそ活きてくると思います。

地方創成について、ずっと気になっていたことを書いてみました。


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ショーン学歴詐称問題を考える

最近、ショーンK氏(たまにテレビで見かけるという程度の認識でした)に学歴詐称問題が発覚したようです。この学歴詐称という話題は定期的に出てくる問題のような気がします。

学歴とコメントの質は比例するのか?

この件については学歴を詐称する方が悪いのですが、一方でテレビでのコメントと、学歴は何か関係があるのかと率直に思ったりもします。

例えばテレビ番組の製作側で何とか大学を出ているとか、資格を持っていないとダメという条件を付けているとしたら、降板は当然かもしれません。

でも、製作側が彼の話が分かりやすいという理由で選んでいたのならば、学歴詐称が発覚した途端に魔法が解けて話が出来なくなる訳でも無いので、そのまま起用しても全然構わないようにも思えます。

困った表情の2人

仮にショーン氏ではなくて、テレビに重宝されている池上彰氏に置き換えてみるとより身近に感じるかもしれません。たぶん、池上氏であれば謝罪程度で済んだような気もします。

学歴詐称の捉え方

学歴詐称の内容も、留学がオープンキャンパスに行っただけとか、ハーフではなくて日本人だったとか‥お笑いの領域で捉えるとかなり面白いのですが、最近はそういうレベルにも真面目に怒る時代になってしまったようです。

あまり真面目に捉えずに、見事に騙されたと笑えるくらいの度量はあっても良いような気がします。個人的に、叶姉妹とか阿佐ヶ谷姉妹(どちらも血縁無しのようです)の方がよっぽどまぎらわしいのですが‥。

驚き

それと、学歴と経歴にお金を支払っていたと言われてしまえばそれまでなのですが、今の本人が付き合うのに値するかどうかの方がよっぽど大事だと思います。

ショーン氏から学歴を差し引いたら何も残らないと怒る人が居る一方で、彼の話に共感できるから別に構わないと言う人がもっと居てもいいんじゃないかと思っています。

世間の見方

世間では学歴に関わらず、名刺の肩書などでも対応を変える人がいるようですが、いくら一部上場の会社の名刺を持って居てもつまらない人はつまらないし、そのような名刺が無くても話を聞きたい方はいくらでもいます。

何かその人を利用しようという意図があると、目の前の本人よりも肩書きや学歴が気になるのかもしれません。それだけに、肩書きがウソだったと分かった時の怒りがより大きくなるような気がします。

金銭や詐欺事件に関わるような学歴詐称は問題かもしれませんが、今回のショーン氏の件については、騙された方にも良い教訓になったような気がします。また、同じ詐欺でも実験結果のねつ造で学位を取得(既にはく奪)した小保方氏の方が遥かに悪質だと思います。

新手のコントという見方

古館伊知郎氏には中途半端なコメントを一切せずに、「ショーン、カムバック!」で今回のコントを締めて欲しかったです。

最後のオチを書きたいばかりに長々と書きましたが、今回の一件は新手のコントと思えば十分だと思います。それにしても、最近はどうでも良い話題が多くなります。3月11日を過ぎるとこんなことばかりです。


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漆掻き職人の方にお会いしてきました

願っていれば通じるというか、出会いはタイミングということで栃木県で漆掻きをされている方にお話を伺ってきました。元々、漆や陶芸などの工芸品に興味があったのですが、たまたま元研究室の学生さんが職人さんと出会って名刺をもらっていたので、それに便乗した形です。

現在の仕事に漆は直接関わる訳では無いのですが、仕事に関わることばかりやっていては視野が狭くなってしまいます。むしろ、仕事外に面白い考えがたくさんあるような気がします。

漆掻きという職業

最近、国勢調査の数値が出て日本の人口が減少したと話題になっていましたが、それでも1億2700万人くらいが日本に住んでいるそうです。その中で最も多い職業は何か‥は分かりませんが漆掻きという職業は相当少ないと思います。

漆掻きを仕事としている方(専業として)の詳しい数字は分かりませんが、多くて50人前後のようです。100人はいないようです。あまり意味の無い計算ですが、1億2700万人分の50人‥254万人に1人ということで、宝くじに当たるような確率です。

仕事の内容は、漆の木に傷を付けて漆を採取するというものです。言葉で書くとこの一言になるのですが、1本の漆の木から採取できる漆の量は少ない上にかぶれるという非常に過酷な仕事です。同時に、国産漆の最前線であり、漆に関わる人々を支えている職業でもあります。

栃木に1人

今回、お会いした方は漆掻き職人の秋田稔さんという方です。先日、NHKのプロフェッショナルで放送された最後の漆カンナの職人さんが紹介されていたのですが、秋田さんもその方道具を使用しているということでした。

秋田さん

秋田稔さん

とにかく、話が面白くて、実際に漆掻きを体験させて頂きました。本当はもっとお話を伺いたかったのですが、同級生の方と肉を食べて(29日だけに肉の日というユニークなお話でした)温泉に行くとのことで、聞き足りないままに帰ってきました。

一生のうちで日本の人口・1億2700万人の中のたった数十人の人と出会える機会は滅多に無いと思います。しかも、秋田さんの漆採取量は国産漆の10%になるそうです。1人の方が日本の漆の10%を担っているというのは何とも痛快ですが、担い手不足など現在の漆業界を反映していると言えるかもしれません。

漆に関わる道具

青森の職人さんが作った漆カンナの他にも、漆を採取する桶である漆桶(木から掻き出した漆を入れる容器)は秋田さんの自作であったり、岩手県一戸町で作られた杉桶(問屋に運ぶ漆を入れる桶)は岩手の職人さんが作っていて、1桶が1万円だったりと、本では分からない話ばかりでとても面白かったです。

漆かんな  漆桶

漆カンナと漆桶

ちなみに、漆桶は花入れとしても使われるので、骨董好きにはたまらない一品です。こちらの桶はホウノキの皮を剥いで、煮て樹皮を柔らかくしてから桶の形に整えるそうです。この桶だけでも十分な工芸品になっていました。

漆の将来

畑には漆の苗が植えてあり、7から8年程度で漆が採取できるそうです。畑の中でも合う場所と合わない場所があり、1年目は好みの養分を吸収するので育つそうですが、2年目以降は枯れる場合もあるそうです。研究の対象として考えると非常に面白い植物だと思います。

うるしの苗

畑で栽培中の漆の苗

また、「漆」を文化面だけでなく、経済とか農業などの視点を絡めていくと新たに見えることがあります。秋田さんの場合、昭和30年代が漆の最盛期で、収入も現在の大学生の初任給の3倍程度はあったそうです。その後、漆の需要低下や輸入品の増加など苦労もされたようで、漆の他にこんにゃく栽培やぜんまいを育てたりしたそうです。

木から出た漆

浸出した漆(クリーム色の液体)

結局、経済的に成り立たないとどんな産業も難しいということになると思います。この辺は、今関わっている農業と全く同じで、将来、農家はここまで減らないまでも漆の世界と似たことが起こる可能性もあります。もちろん、世界に打って出るという全く別の展開もあるかもしれませんが、まさに、今が分岐点だと思います。

秋田さんの採取した漆が、どんな所に行き、どんな所に使われているか、どのような人が関わっているかを追跡すれば日本の漆の一端が見えて来そうな気がします。そんな漆の道を辿れば、本が一冊書けそうな気がします。


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デザインの効果

デザインは全くの専門外なのですが、元々興味があるのと、たまたま関わることもあり普段から商品などのデザインが気になっていました。

そのような訳で、本職の人とは見方が違うかもしれませんがデザインの効果について書いてみたいと思います。

デザインとは何か?

どうしても定義というか、概念から考えたくなるのですが、いざデザインとは何か?と問われると少し戸惑ってしまうというのが実情です。

個人的にはデザインとは、「何かを伝える一手段」であると考えています。商品であれば味や作り手や素材のことを伝える手段がデザインだと思います。

もちろん、専門的にはもっと深い意味や定義があるのかもしれませんが、デザインを普段の生活をより良くするモノと捉えても良いかもしれません。

デザイン疲れ

そんなデザインですが、意識して周囲を見ていると非常に多くの文字や色、形として身の回りに存在しています。無意識に色や形で特定の商品を連想する場合もあります。

例えば、赤と黄色を使うと非常に目立つのでチェーンの飲食店などでよく使われていたりします。また、青色と表現しても空の色であったり海の色であったり様々な色が使われています。

デザインの仕上がる工程を覗いたことは無いのですが、恐らく色や文字の細部まで詳細に詰めているはずです。そんなこだわりもほどほどならば心地よいのですが‥

東京駅などに並ぶ商品を見ているとデザインが凝り過ぎて逆に疲れてしまいます。もちろん、1つ1つは非常にこだわっているのですが、同じ空間に並ぶと互いに足をひっぱっているようにも思えます。

適度なデザイン

これは個人的な印象なので、多くの人はそれぞれのデザインに魅かれて商品を手に取っているのかもしれません。それでも、もっと要素を削った方がかえって目立つのでは無いかと思うことがあります。

素人ながらも多少、デザインをかじると、何となくグループ訳が出来るようになります。色や形、言葉など何となく同じ匂いがして、デザインが同一の人なのかと思う時があります。

同時に、どちらが最初に考えたのかまでは分からないのですが、多少コピーしたのではと思わせるデザインもあります。コピーが行き過ぎれば一時話題となった東京五輪のロゴのようになるのかもしれません。

陶器の場合

趣味で陶芸教室に通ったり、陶器市にも良く行くのですが、陶器の場合は結構明確にデザインのグループ分けができます。オリジナルの人が有名であればある程、すぐにデザインの元祖が分かってしまいます。

ただ、陶芸の場合はあえて古作を写す場合もあって、例えば唐津焼などは数百年前の器がお手本とされていて、今も多くの陶芸家が古作から学んでいたりもします。

一方で、オリジナルを考えた人々はやはり凄いという思いがあります。陶芸に限った話ではありませんが、多くの人に影響を与えられるデザインは中々作れるものではありません。

実体験から

デザインはどうしても過去の事例や、優れたオリジナルからは逃れにくい存在と割り切ると多少デザインをかじった人間でもデザインらしいことは出来るようになります。デザインはスポーツと異なり感性に訴える部分が大きいので、数値化が難しいという点が大きいと思います。

さて、そんなデザインに関わったことがあります。それほど難しいことでは無くて、焼酎のラベルをデザインしました。

山元鳥の焼酎ただオリジナルのキャラクターである山元鳥(やまもとちょう)だけを配置したラベルです。文字も説明書きも一切入っていません(酒造法の関係で裏面に原材料などを表記したラベルがあります)。

これを見ただけでは中身が日本酒なのかジュースなのかも分かりません。裏のラベルを見ることで芋焼酎であることは伝わるのですが、それ以外は何も伝わらない状況です。

あえて削る

デザインの本職の人に見せれば、情報がちゃんと伝わらないのでデザインとしては失格と言われるかもしれませんが、人の興味を引き付ける効果はあります。

こちらの焼酎はお世話になっている寿司店の好意で棚に置いてもらっているのですが、ラベルについて聞いてくるお客さんが居るそうです。

すし久の棚前向きに捉え過ぎかもしれませんが、会話の生まれるデザインとも言えるかもしれません。もちろん、お店の方には事前にこちらの焼酎の製造元などの情報は伝えてあるので、お店の方の説明があって初めてデザインとして成り立っているとも言えます。

焼酎にしろ日本酒にしろ銘柄があって当たり前なのですが、あえて無いというのも面白いと思っての実験でした。ただ、名称が無いというのは注文の際にどう伝えて良いか分からないなどそれなりに不便な面もあります。

先ほども書いたように、凝り過ぎず、削り過ぎない適度なデザインが一番良いのかもしれません。

まとめ

心地よいデザインは色々な人に情報が波及していくと思います。よくデザインを芸術と捉えて、変更などを拒否する事例もあるようですが、そこまで固く考えてしまうのはどうかなと思います。

デザインは、生活をより楽しくする一つの手段という位置付けの方が長く多くの人に親しまれるような気がしています。それと、作り手だけでなく受けてにとっても面白いと思える要素が大事なことなのではないでしょうか。


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モノ作りへのあこがれ

一次産業、二次産業、三次産業という分類があります。大ざっぱに内訳を示すと一次産業が農林水産業、二次産業が加工業、三次産業がサービス業ということになると思います。

現在の日本の産業比率はどこかに統計で示されていると思いますが、三次産業が大きな位置を占めていたと記憶しています。全ての産業が必要なことは間違いないのですが、個人的には一次と二次産業のモノ作りにあこがれがあります。

今回は、モノ作りについて少し書いてみたいと思います。

山元町にて

最近は、出身地である宮城県山元町(やまもとちょう)に月に1度程度行っています。山元町はこれといった主要な産業がある訳では無く、田畑が広がるのどかな町です。

都会に無くて地方にあるもの‥つい、そんな見方をするのですが、農地からは多くの農産物が収穫されています。都会であれば、サービス業(スーパーなど)を経由して購入する農産物ですが、実際の生産現場は中々面白いものです。

ユリナの畑畑も良く見れば色々なことが工夫されています。例えば、種の蒔き方であったり肥料の与え方などスーパーでは分からない情報がたくさんあります。

モノを作るということ

野菜に限らず、「モノ」がどのような人に、どのような形で作られているかという話は個人的に非常に面白いと思います。今、世の中にあふれている1つ1つのモノに意味があると思えば、モノへの愛着も深まるのではないでしょうか?

どうしようもないモノでも宣伝次第でどうにかなる時代ではありますが、本当に良いものがまだまだ埋もれている時代でもあります。

山元町の畑を見たり、農産物を食べているとモノ作りの楽しさ・面白さと同時にもうちょっと伝えて方を工夫しても良いのかなと思う時があります。価値をしっかりと伝えたいという想いがあります。

木工の器

先月、山元町に行った際に買い求めた器があります。「無房(むぼう)」の新沼正明さんが作った柿の器です。柿渋が塗られていて、完成までに2年という月日が費やされているそうです。

柿渋の器(表)柿渋の器(裏)

新品でありながら、既に骨董のような雰囲気を持った器です。こちらも、直接話を聞くからどれだけ時間が費やされてきたかが分かる訳で、お店の棚で買うだけでは単なる器であることしか分かりません。

人によっては、そういう情報は不要でモノがあれば良いという考えもあるかもしれません。もちろん、それはそれで良いのかもしれませんが、モノ作りの面白さを知ると器をより大切に使おうという気持ちになります。

自作する

モノ作りのあこがれから、もう2年近く陶芸教室に通っています。大体は、作った時までが楽しくて焼き上がった器を目の前にすると次はどうしようと考える日々です。

趣味と割り切れば良いのかもしれませんが、それなりの理想を追い求めながらモノ作りをしているつもりです。雑草とひょうたんであれば人並み以上に育てる自信はあるのですが、その他のモノ作りとなると沈黙していまいます。

そのような訳で、自作は己の限界を知る作業でもあります。もちろん、突き詰めれば何でもそれなりの到達点には行きつくのですが、それなりと分かっていて進むというのも難しい部分があります。

組み合わせて作る

そのような難しさを理解した上で、最近はプロとプロを繋げてのモノ作りに興味を抱いています。例えば、陶器であれば欲しいサイズや形、絵柄などを指定した上で本職の陶芸家に作ってもらう方法です。簡単に言えばオーダーメイドです。

農産物についても、「さつまいも」をオーダーメイドに近い形で作っています。きっかけは、以前も書いたように新幹線農業(新幹線で畑に向かい、農作業をして日帰りする方法)というとんでもない発想で失敗したことからでした。

それ以降は、さつまいもの苗作りのプロ+栽培のプロにお願いすることで立派なさつまいもができました。当たり前なのですが、やはりプロの力を借りるのが一番の近道だと思います。

かごの中のさつまいも

全てを独力でやるというのも憧れではありますが、最近はプロの力を借りてより良いモノ作りをしたいと思っているところです。


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お金と時間

お金は借金をすればマイナス、貯めようと思えば何円でも貯まります。もちろん、様々な制約はあります。 一方で、時間は全て平等です。誰にでも1日24時間が与えられています。

このような条件下で、お金による格差、時間の使い方には大きな差が生じています。今回は、そんなお金と時間について書いてみたいと思います。

お金について

お金は非常に便利なものであり、厄介なものでもあります。人間が使う道具の一つなので、使い方によって結果が大きく変わってきます。では、どんな使い方が良いのでしょうか?これはお金という道具が誕生して以来の永遠のテーマかもしれません。

お札

お金をどう使うかという明確な答えはありませんが、やはり自分の勉強のための投資、誰かの役に立つ使い方を心がけておく必要があると思います。

時間について

時間は、お金と違って非常に限られたものです。何かをしてもしなくても過ぎていきます。時間を止めることはできません。誰にでも平等であるという点が大きな部分だと思います。

ここでお金が関わってきます。お金を上手に使うことで充実した時間を使うことができます。例えば、新幹線でグリーン席を利用したりすることが可能となりますし、新幹線や飛行機を使うことで移動という時間を短縮することができます。

また、お金を使って人に仕事を任せてしまえば、自分では全て出来ないことが完成します。限られた時間を何倍にも出来るのがお金の効果だと思います。

お金の使い方

お金の使い方は千差万別です。ひたすら使って身を滅ぼす人、徹底的にため込む人などです。仮に、自分に残された時間があとわずかと分かった時、人はどんなお金の使い方をするでしょうか?

これは極端な考え方かもしれないですが、お金の使い方を問い直す良い機会になると思います。また、使うべきお金はちゃんと使うべきだとも思います。

疲れたとか、収入の少ないと嘆く人に限ってお金をムダにしている場合があります。例えば、税金の優遇などの情報に無関心であったり、節約優先で食事のバランスが悪くなって体調を崩したりしています。

時間とお金のバランス

まずは、じっくりと時間、お金と向き合いながら数字で理解することが必要だと思います。漠然と、時間が無いとかお金が足りないと考えていては生産性は向上しないどころか、むしろ悪化します。

それから、頭で考えるのではなくて、文字に書くということも大切になってきます。見て理解することは非常に重要なことです。そうして理解した上で、改善していけば、ここはお金を使うべきだとか、節約した方が良いとかメリハリが付いてきます。

天びん

時間についても同様です。メリハリを付けることで少ない時間やお金を有効に使うことができ、生活も向上していくと思います。

ちなみに、この文章もバスを待つ時間にメールの形で入力しました。ゲームをしても、寝ていても同じ時間は過ぎていくということを最後に書いておきたいと思います。


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仕事の進め方

仕事のやり方は、決まった方法が無いだけに難しくもありますが、自由でもあります。今回は、自己流の仕事の進め方を紹介したいと思います。

はじめに

まず、現状を把握することから始めるようにしています。わざわざ書く程も無いことと思われるかもしれませんが、案外、見落とされていることです。現実を見つめ、自分の頭で理解出来るまで考えます。この時、白い紙とペンを用意します。

メモ帳

そうした上で、箇条書きでカギとなる言葉を書き入れます。同時に期日、金額、人数など数値に出来る事柄を入れることで、頭に入りやすくなります。

また、自分の中だけで理解して終わりにするのではなく、第三者にも伝えられるまでに噛み砕いておく方が後々、物事が早く進みます。

時間、役割、お金

現状を把握した時点で仕事の大半は片付いたようなものです。自分の中で想像できることは、時間はかかっても実現します。

もちろん、仕事の場合はいつか終わるでは困るので、期日を守らないといけません。期日が最優先となります。仕事で忙しいという人は案外、時間の優先順位が決められないことが多いようです。まずは今日1日の確認、1週間先、1ヶ月先まで意識しておけば焦らずに済みます。

スケジュール帳

あとは、役割です。どんな専門家でも特定の分野では全く無知です。これは当然なことで、無理に何でも出来ると主張されるより、得意分野を明確に意思表示してもらう方が役割を分担しやすくなります。そして、お金についても留意する必要があります。

以上のように仕事を「時間」、「役割」、「お金」で振り分けて考えると、仕事が進むようになります。

役割分担

時間と言う制約の中で仕事を終わらせるには分担することが大切になってきます。これは、ドラマを思い浮かべてもらうと容易に想像がつきます。

まず、主役が居て、様々な場面に合った配役が為されていきます。個性の強い俳優も役柄と一致すれば主役を引き立て、ドラマも面白くなっていきます。

3人

逆に配役を間違えてしまえば、全然ダメなドラマとなる可能性もあります。仕事の分担もこれと同じで、それぞれの得意分野、個性を見極める必要があります。

大雑把に、指示を待ち指示以下しか出来ない人、指示をちゃんとこなす人、指示しなくても、自発的に行動できる人に分けてみると良いかもしれません。

お金で分担

大きな組織では分担出来る人を選べますが、小さな企業や部署では一人の負担が大きくなります。そのような時は、一部を別の企業や税理士、弁護士などの専門家にお金を支払い、仕事を分担することが良いと思います。

経費を節約するあまり自分で全てこなした結果、質の悪い仕事になる可能性があります。そうなると、いくら納期に間に合っても修正に費用が余計にかかったり、最悪、次の展開が無くなってしまいます。

以上のように、お金を使ってでも誰かに任せるという気持ちを持っておけば、1人で全て抱えたり、仕事に負担を感じることは減ってきます。

まとめ

まずは、いかに1人あたりの負担を減らすかと考えるのが基本です。分業で仕事を進めることで、より多くの仕事をスムーズに進めることができるようになります。

どう分担するかが最大のカギなので、常日頃からこの案件ならばあの人‥という具合に任せる相手を想定しておくと良いと思います。まずは、あまり人を選ばない単純な入力作業の分担から始めてみてはどうでしょうか。


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細切れの時間の使い方

よく忙しいという人に限って移動の電車や飛行機で熟睡していたり、スマートフォンやパソコンに夢中になったりしています。

確かに、休養やネットを活用した仕事も大切ですが、時間の使い方次第ではより良い日々を送ることができるはずです。今回は特に細切れの時間の有効活用について書いてみたいと思います。

細切れの時間とは?

先程書いた移動の時間の他にも、待ち合わせをしている時間に、テレビのCMの時間など、案外、数分単位の空き時間が出てきます。普段の生活において、無意識に使っている時間は案外多いものです。

最近では電車に乗っていてもスマホをじっと見つめている人が大半で、新聞や本を読んでいる人はほとんど見かけなくなりました。そのような時間でも、3分程度はあると思います。

3分と言えば、ちょうどインスタントラーメンの出来る時間です。ぼーっとしていれば、それほど意識することなく過ぎる時間かもしれません。

3分で出来ること

それでも、3分で色々なことを考えることは可能です。限られた時間内にいくつアイデアが出せるかとか、これからの予定を確認するにはぴったりの時間です。

読書でも、1ページ程度しか読めないかもしれませんが、細切れの時間に読み続ければ結構なページ数を読み進めることができます。

書籍

時間が短いから何も出来ないと考えずに、短い時間で出来ることを考える方がより効率的だと思います。

時間は潰さない

スマホに夢中になっている人の様子を見ていると大半がゲームをやっているようです。また、ニュースに見入っている人もいます。

気晴らしとしてのゲームは悪くないかもしれませんが、単なる時間潰しになってしまい、もったいないと思うことがあります。

次の予定を確認するとか、スケジュールを振り替える方が有意義だと思います。確認事項を細切れの時間に完了しておけば、単純作業を減らすことができます。時間は潰すよりも生かすように考えた方が良いのではないでしょうか?

考える練習

あとは、常に考えるクセを付けることが大切だと思います。アイデアは、案外、ちょっとした時に浮かんできたりします。

メールの返信に当てるのも悪くは無いのですが、まとまった時間に同一の作業を行った方が効率はよりよくなります。細切れの時間は企画やアイデア出しに使う方が良いと思います。

また、この文章はバスでの移動中に書いているのですが、ペンと紙が無くても携帯に打ち込めば文章を書くことが可能です。

スマホとメモ帳

移動中であっても、原稿用紙数枚程度は書くことができるので、あちこち移動の多い人であれば、かなりの枚数を仕上げることができると思います。後は、自分のパソコン宛に送信していまえば、パソコンを開いてからの作業は文章の修正に時間を割くことができます。

時間は大切に

時間は寝ていてもゲームをしていても過ぎていきます。お金の有無に関わらず時間は皆に平等なものです。 それだけに、細切れの時間を有効に使えば忙しいという口ぐせが改善されたり、何か新しいことを始めることが出来るかもしれません。

塵も積もれば山となると言いますが、積もった時間も、後々の生活に大きく影響してきます。まずは身近な移動時間の有効活用から始めてはどうでしょうか?


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制限を楽しむ

制限、規制、決まりという言葉を聞くと何となく重苦しいイメージがあります。しかし、捉え方によっては非常に面白い場合もあります。今回は制限の楽しみ方について書きたいと思います。

身近な制限

我々の生活に目を向けると、実はたくさんの制限に囲まれています。無意識に制限に従っている場合もあります。例えば、スポーツです。ルールという名称の制限下で競っています。ルールを無視した場合は競技が成立しません。

他にも、交通、税金、条例などたくさんの法律が制限として存在しています。結局、我々は制限の中で日々を過ごしていると言えます。

制限は楽しい

さて、そんな様々な制限ですが、制限があるから楽しいとも言えます。スポーツがその際たるもので、何でもありでは全く面白くありません。ゲームも将棋もチェスも制限の中で行われます。

チェスまた、制限があるから制限を守るために様々な工夫をするようになります。普通、お金、場所、人の不足は大きな制限ですが、限られた中で最大の効果を出すのが面白い所です。

無ければ無いなりにできることがあるし、そういう自由な解釈を出来るかどうかが大きな差となるのではないでしょうか。

考え方

少し話が横道にそれます。昔、襟裳岬という歌が流行った時、歌詞の中の「襟裳の春は何も無い春です」という言葉に反発した方が多かったという話を聞きました。

確かに、襟裳に何も無い訳では無いのですが、その歌詞に惹かれて襟裳を訪れた人も多かったはずです。

結局、何でもあるのが当たり前の時代には、何も無いと言ってしまった方が面白くなる訳です。制限に対しても、額面通りに受け取って怒るより、楽しむようにしていけばいいと思います。

伝え方

制限の中で何をどう伝えるのかということで、ちょうどよい事例があります。先日まで開催されていた栃木県益子町の秋の陶器市です。宇都宮市からはバスで約50分と必ずしも便利な場所では無いのですが1日に数万人が訪れる一大イベントとなっています。

町の人口の2倍以上の人々が1日に訪れるイベントというのは、希有な事例かもしれませんが、そこから学ぶことは多々あると思います。

吊るし柿(益子)例えば、建物の入口に柿が吊るしてありました。写真があまり上手ではないので伝わりにくいかもしれませんが、非常に風情がありました。

これは、推定ですが、吊してある個数が少なくて柿を吊ってある紐の長さがバラバラであることから、単に食べるために干してあるのではなく、見せるために吊るしているように思いました。田舎であれば、柿も吊るすために使う木の棒はいくらでもあります。

植物染め(益子)他にも、秋空の下で植物染めの布が風に舞っている姿は非常にきれいでした。きれいな空に、風などは地方の特権だと思います。要するに、地方では当たり前のものを使ってどう伝えるかにかかっています。

地方創成

最後に、今流行りの地方創成についてです。明確な答えは無いのですが、地方は様々な制限があります。もちろん、都会と比較した場合の話です。

一方で、地方には都会には出来ないこともたくさんあります。土地があり、森があり農地があります。これらの条件を制限というよりもルールと捉え、ルールの中で街作り、人作りをしていけば良いと思います。

かつて小さな藩でも、優秀な人が存在したり、名産があったように、ルールを最大限に活用した地域からは優れた人材やモノが輩出されていくのではないでしょうか?

今後、制限を楽しめる人こそが地域を変えていくと思います。

起業の頭は1つか3つ?

個人的な話ですが、起業して数カ月が経過しました。起業といっても株式会社では無いので大きく変わったこともなく、名刺を新しく作った程度です。

インターネット上の事務所と位置付けてこのサイトを開設しました。このサイトに起業のきっかけから業務内容までを書いています。まだ走り出したばかりですが、起業に関して少し書いてみたいと思います。

どういうスタートが良いか?

当初、どういう組織で、どんな人と組むのが一番良いのかということで起業に関する本を読んだり、実際に起業した方々から話を聞きました。

そうすると、共通した話として起業の際に頭が複数あるとまとまらないということでした。基本は起業の頭は1つが良いということで、3人でも役割によっては上手く進むようです。

実際のところ、当初は2人での起業を想定していました。ちょうどそれぞれの得意分野も違うし、お互いの得意な所を分担すれば順調に進めることができるのではないかと考えていました。

1人でスタート

しかし、いざ起業という段階で中々進まない日が続きました。ある時は起業計画書を書いて金融機関から融資を受けるということで、起業計画書を四苦八苦しながら記入していたのですが、いつのまにかその話も無くなってしまいました。

その後も、単発の案件はあるのですが、事業としての展開が見えてこない状況でした。もちろん、電話でのやり取りはあったのですが、具体化出来ないままに時間が過ぎていきました。

そんな中で、まずは1人で独立する方が良いと勧められ、アドバイスに従って個人事業主となって現在に至ります。当時は、慣れないことに対する不安の方が大きかったのですが、今ではアドバイスに従って良かったと思っています。

飛躍

それは、あきらめがつくというか、自分自身でやらなければと思っていると相手の行動に一喜一憂する必要が無くなるためです。最悪は1人で出来ることだけをすれば良いと考えると気が楽になりました。

考え方の共有

それにしても、同じ方向を見ながら進むというのは難しいものだと思いました。どうしても、それぞれの考え方や生き方にはクセがあります。それがお互いの個性として上手く住み分けができれば良いのですが、個性と個性がぶつかることもある訳です。

そのためにも考え方を共有する必要があるのですが、表現方法や言葉の選択にも個人差があり、微妙なずれを感じていました。どこかで妥協する部分も必要なのかもしれませんが、どう折り合うかで悩んだりする時間は生産的ではありません。

こればかりは、相性としか言いようがないのかもしれません。無理に妥協して中途半端なことをするならば、それぞれが独立した形で進める方が良いだろうと判断しました。

3人という選択肢

縁があれば3人で起業という選択肢もあったかもしれません。ただ、周囲を見渡してもそういう状況には無かったというのが現状です。

3人

ただ、常に相談の出来る人がいれば十分だと思います。そのためにも、今までの出会いを大切にしながら出来るだけ出会いのきっかけを作るように心掛けています。やはり、1人で出来ることには限界があります。

それと、にわか勉強で中途半端なことをするよりも特定分野の専門家に分担してもらう方が遥かに効率的です。限られた時間を有効に使うためにも、人との繋がりは大切にしたいと考えています。

たまに、3人だったらどういう進め方をするだろうかと考えることもありますが、1人だと自分の考えたことをそのまま実行に移せるので気が楽とも言えます。また、全ての結果は自分の行動次第であるため、責任の所在も分かりやすいです。

とにかく動いてみる

少ない体験から語るのは難しい部分もあるのですが、とにかく起業のスタートは1人で進むのが良いような気がします。辛いことも悩むことも自分の選択次第ですが、全て自分で抱え込むのではなく、先ほど書いたように人の出会いを大切にしながら、相談できる相手を持てばどうにかなると思います。

無理に2人や、その他大勢で動くよりも効率が良いような気がします。もちろん、事業が拡大してこれば複数の人と行動する機会が増えるとは思いますが、それは第二段階の話です。

その際には情報の共有と、それぞれがどこに向かって進んでいるのかを絶えず確認しておく必要があると思います。全員が同じ方向を見ていて、ブレーキが全く効かない集団もちょっと怖いのですが、最低限度の物事は共有しておかないとバラバラになると思います。

ともかく、1人で「行動」することから全てが始まります!


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自己啓発はほどほどに

元々、自己啓発ということにあまり縁がなかったのですが、色々な方と出会う中で、思いのほか自己啓発に興味を抱いている方が多いことに気が付きました。

まずは自分で試した上で考える必要があると思ったので、その手の本を読んでみました。確かに、参考になる部分もあるし、応用できることもあったのですが疑問に思う部分もあります。今回は、自己啓発について書いてみたいと思います。

自己啓発本

だいたい、本は古本で買ってしまうのですが、自己啓発関連のコーナーにはかなりの量の本が並んでいます。趣味で工芸、デザインの分野も好きなのですがこちらは本があまりありません。

書籍

古本の面白いところは、本の需要が分かることで、ベストセラーになった本は何冊も並んでおり価格もかなり安くなっています。また、余談ですが貴重な本は古本になっても値段は下がらずにむしろ上昇しています。

さて、自己啓発本ですが、非常に幅があります。タイトルも色々とあり、「成功」、「簡単」、「叶う」、「法則」など様々な言葉が使われています。

基本的には、どの本もこの本を読むことによって変化できるということを強調しています。

本の中身

だいたいですが、四六版(縦18.8×横13.0センチ)サイズで価格は1200円前後、ページ数は200ページ以内という感じになっています。

表紙のデザインに凝っていて、肝心の中身は凝縮すると100ページ前後になります。レイアウトの関係で30ページくらい多くなっている印象です。

そのような訳で、ある程度本を読んでいる人からするとすぐに読み終えてしまう分量です。後は、各自の興味次第だと思いますが、1冊の本で数か所役立つと思える項目があれば大収穫だと思います。

著者の経歴

これは、個人的なクセなのですが本を買う際に著者の経歴と出版日を確認します。まず、著者については、やはりどんな実績があるのかが気になるからです。もちろん、経歴が立派でも内容が伴わないことがあります。後は、自己PRが強過ぎる本はアクが強いので避けることにしています。

また、出版日については人気のある本は重刷されていることが多いので1つの指標になります。ただ、出版部数は不明なのであくまでも目安にしています。

筆者の経歴の書き方は個性があり、本を読み比べると中々面白いことが分かります。生年月日の有無、現在の職業についての表記、経歴など、やけに細かく書いている人もいれば大勢の人に講演をしてきたと書いている人もいます。

自己啓発本の読み方

1冊読んだだけでは分からないのですが、10冊以上類似の本を読んでみると、前にも読んだという部分が増えて来ます。どちらが元祖なのか、それとも引用しているのか(ただし、記載は無し)分からないのですが、重複する部分の多いことに気が付きます。

共通して書かれていることは、それだけ大事な部分であると思います。だから、自己啓発本の共通している部分だけを抜き出してみると自己啓発本の濃縮版を作ることができるかもしれません。

あとは、人の関わること、考えることは大体類似していると考えることもできます。そのようなことを知れば自己啓発本の内容に細かく振り回されずに済みます。

ちょうどよい使い方

自己啓発本を読むと、何となく自分が変わった気がしてきます。しかし、思っただけでは何も変わらず行動することによって初めて変わってきます。

走る

また、教材を勧めるマルチに近いセミナーもあるようです。変わりたいと思う気持ちはは非常に大切なことですが、それを利用したお金集めの集団には気を付ける必要があります。

そのような訳で、自己啓発はほどほどに活用するのが良いと思います。簡単に触れる方法としては、本を10冊程度読んでみることをオススメします。その中で自分に合うことから行動に移していくだけでも十分効果があると思います。

あと、変わるきっかけはやはり人との出会いに尽きます。わざわざ新しい出会いを探しにいかなくても、身近な人との会話を大事にすることから始めてはどうでしょうか?


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渋沢栄一の軌跡と被災地への応用

先日、東京駅の近くで開催されたイベントに参加したのですが開場まで時間があったので周囲を散歩していました。

その時、銅像が目に入り誰だろうと近付いてみたら「渋沢栄一」でした。渋沢栄一というと明治初期の実業家という程度の認識しかなかったのですが、何となく気になる存在でした。そんな折、鹿島茂著の「渋沢栄一(上)(下)」という本に出会いました。

今回は、この本の中で特に気になった部分を今考えていることと合わせて書いてみたいと思います。

才能と感性

この本(非常に分厚い)を読みながらずっと考えていたのは、未知の物事に遭遇した人間がどういう態度で向き合っていくのが良いかということでした。

農民で生まれた渋沢が、時の流れで徳川最後の将軍・慶喜の家臣になり、更には大蔵省に勤めたあげく最後は実業家として昭和6年まで生きた姿を見ていると、学校の勉強だけでは満たせない何かを持っているとしか思えないわけです。

もちろん、学校で教わることが全てでは無いのですが、物事を受け止める感性はどうすれば磨かれるのか、才能とは何なのかということを考えるよい機会になりました。

基礎の大切さ

幼少期の渋沢少年は漢籍を学んでいたようです。今を生きる人間にはよく分からない世界ですが、江戸期の儒教やその他の漢籍による教育は、明治に活躍していた人達の教養という下地になっていたようです。

既に大正になれば、そういう人々も減りはじめていたようで物事の考え方もだいぶ変化していたようですが、やはり教育がその時代の人の行動や思想に与える影響はかなり大きいようです。

書籍

読みやすい物語から入り、読書に親しんだ上で難しい本に進んだようです。一方で、意味が分からなくてもひたすら読んで一字一句暗記させる方法もあったようで、お経を暗記させるようなものかもしれません。それでも、文章を読むという習慣を身に付けさせるには良い方法かもしれません。

学ぶこと

ともかく、漢籍で思考の基礎を作った渋沢が時の流れでフランスに派遣されます。全く異次元の中に行く訳で、平成の海外旅行とは全く違う訳ですが、滞在した1年ちょっとの間で様々なことを学んで帰国に至ります。

これは凄いことだと思うのですが、本を読む限りそれほどの苦労無く過ごしてたようです。少なくても夏目漱石のように精神面が厳しくなるようなことはなかったようです。もちろん、海外に行けば誰でも学んでこれるという訳ではなくて、

『外国に暮らしたからといって、だれでもが「学ぶ」わけではない。学ぶ能力のある人間だけが学ぶのである。』

渋沢栄一(上)275ページ

という指摘は今でもその通りだと思います。学ぶ人と学べない人の差は一体どこにあるのかと考えてしまいます。一つは意識の差かもしれません。後は、使命感とか危機感のようなものが無いと意識して世の中を見ることができないのかもしれません。

被災地に応用する

歴史から何かを学ぶというのは、簡単そうで以外に難しいものです。今回、渋沢栄一のことを書いたのは単に読書の感想文を残そうと思った訳ではなくて、東日本大震災の被災地での活動に何か応用できないかと思ったからです。

それというのも、自身の出身地が宮城県山元町という小さな町で、今、ささやかながらも復興に向けた活動をしているからです。

旧坂元駅ホーム

成功しているとされる地域に学ぶことも大事なのですが、それだけではちょっと物足りないとずっと思っています。やはり、二番煎じでは無くて、独自の手法を抽出する必要があると思っています。そのためにも、歴史から学ぶことは大事だと思っています。

復興の定義は様々あると思いますが、「お金が動く」ことが一番大切だと思っています。やはり、経済として成り立たなければ助成金やボランティアの切れ目が活動の切れ目になってしまいます。そのようなことを避けるためにも、日本の資本主義の先駆けとなった渋沢栄一の軌跡は何か参考になるのではないかと思っています。

気になった記述

ここで、本の中に書かれていた興味深い記述を二点引用したいと思います。

『(前略)明治の人は、人材の採用に当たっては、まず、その人物を見るにしかずとばかり、なにかを口実に、直接その人の家を訪問するということが多かったらしい。たしかに、そういわれてみれば、顔を見て、話を聞けば、人間の九〇パーセントは評価できてしまうものである。明治政府の強さは、こんなところにもあったのである。』

渋沢栄一(上)415ページ

面白い指摘だと思います。面接だけで人の才能を見抜くには、面接する人の資質が大きく関わってくるので全てに当てはまらないかもしれませんが、実際に会って話すことで色々なことが分かるのも事実です。さらに、もう1つの記事ですが、

『三野村にとって「私」とは、これすなわち三井であり、三井の利益と繁栄のみが問題なのである。これに対し、渋沢の考える「私」とは、極端にいえば「個」としての日本人すべてなのである。

渋沢栄一(上)452ページ

ちなみに、三野村とは三野村利左衛門のことで三井の大番頭のことで、今風に言えば三井の役員ということになると思います。

なぜこの文章が気になったかというと、今の被災地や地域創生で注目されている地域に当てはまるからです。「三井」という部分に企業名や地域の名前を入れると良く理解できると思います。

もちろん、成功者を増やすことも大事なことなのですが、それらは点でしかありません。本文に戻れば、

三井ひとりが栄えるのでは、旧体制といささかも変わらない。

渋沢栄一(上)452ページ

ということになってしまいます。

競争社会と平等社会

競争や自由は尊重しながらも、一定の倫理や滅私が重要であるということだと思います。だからと言って、ユートピアのように全員平等という考えでもありません。

今、説明の難しいことを書いてしまい、どうまとめようかと思いながら文章を綴っています。1人や1団体の成功で留めるのではなくて、成功事例を周囲にも波及させたいと常に考える人々を増やしたいということです。

競争をしつつも平等に振る舞うというのは一見、矛盾しているのですが、渋沢栄一の軌跡を見ていると現代にも通用する考え方だと思っています。もちろん、言うは易く行うは難しですが。

さいごに

渋沢栄一(上)の9ページ、まえがきにも面白い指摘があるので最後に引用したいと思います。

『金儲けは決して悪いことではないが、自己利益の最大化だけを狙っていくと、どこかで歯車が逆回転し始め、最後は破産で終わる。世間や社会が許さないということではなく、資本主義の構造がそのようになっているから。』

このことを著者は「損して得取れ」の発想と指摘しているのですが、歴史を振り返れば金儲けに限らず、その通りになっています。こういう発想を持ちながら行動することは、単に本で学ぶだけでは難しく、様々な経験を経て至ることかもしれません。

及ばずながら、自分自身も思想と行動を伴った人間になってみたい、同時に優れた人を育ててみたいと思いながら日々を過ごしています。


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比較する

「池の中の蛙(かわず)大海を知らず」ということわざがあります。故事ことわざ辞典によれば、

狭い見識にとらわれて、他に広い世界があることを知らないで、自分の住んでいるところがすべてだと思い込んでいる人のことをいう。小さな井戸の中に住む蛙は、大きな海があることを知らないという意から、物の見方や考えが狭いことを批判する場合に多く使われる。

とのことです。現代は情報があふれている世の中ですが、それでも池の中の蛙になる可能性があります。そこで、どうすれば、視野を広げることができるかを考えてみたいと思います。

基準を増やす

普段の生活で、基準は非常に身近なものです。例えば、紙はA4やB5といった規格があり、重さはミリグラム、グラム、キログラムなど全て基準となるものがあって、社会で活用されています。

定規

また、大学受験では偏差値や点数が使われますが、一方で数値化しにくい基準もたくさんあります。例えば、料理の味、絵の才能など人間の感性の部分です。

無理やり数値化することも出来るかもしれませんが、数値化できないから面白いとも言えます。それでも、感性には明らかに差があります。その差は経験の差と言えるかもしれません。

経験を積む

簡単な方法として、まずは何か所かでご飯を食べてみて下さい。そうすると、あそこの米は自分の口に合うとか、好みでは無いという感想を抱くようになります。

よく、何を食べても同じという人もいるのですが、それは非常にもったいないと思います。例えば、自分の趣味の領域であれば、何でも同じとは言わないはずです。

様々な経験を積み重ねることによって、自分の中の基準が確立し、自分の基準を活用しながら比較することができるようになります。

なぜ比較するのか?

なぜ比較が必要なのかということですが、比較することによって自分を知ることができるからです。人と比較して自信を持つとか、競争をあおるというものではありません。

「ナンバーワンよりオンリーワン」という言葉もありますが、何がオンリーワンなのかを知るためにもすることが比較が必要です。

天びん

もしかしたら、オンリーワンだと思っていることが他からみれば全くの普通である可能性もある訳で、常に自分の中の基準値と比較していくことが重要です。

常に学ぶ

比較をしながら自分の位置を確かめておけば、今の段階で何が不足していて、これから何を学べば良いかが分かってきます。比較する行為は、船が海上から灯台を見て今の位置を確認する作業に似ているかもしれません。

これはあらゆることに通じるかもしれませんが、絶えず日々の様々な事柄から学んでいく姿勢が大切だと思います。完成したと思ったらそこがピークで、後はどんどんダメになってしまいます。

そのためにも、比較するという行為がより重要となってきます。


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知識を貯金する

忙しい日が続くと、その日に何が起きたかを確認する程度で時間が過ぎてしまいます。また、アイデアや企画を考える仕事や講演をしている人にとっては、仕事にまで影響が出て来ます。

暗記したことを繰り返し話すとか、過去のことばかり活用できれば良いのですが、やはり世の中の変化に対応する必要が出て来ます。

知識と時間

一人の人間が貯めこめる知識には限界があります。最近は便利になっているので、本や新聞、テレビなどの情報媒体の他にインターネットを活用すれば、部屋の中に居ながら様々な情報を得ることができます。

ただ、インターネットの欠点としては自分で検索したい言葉を入れなければ答えが返ってきません。何を質問すれば的確な答えを知ることができるかは自分の言葉の選択次第です。

インターネットは便利な道具ですが、使い方次第で効果は大きく差が開きます。クイズの答え探しや電車の時刻調べにはぴったりですが、その場限りで必要な情報を補う手段として捉えておく方が良いかもしれません。

根本的な知識

それでは、どうすればインターネットで的確な質問が出来るようになるかというと、やはり自分の中の言葉を増やすことしかないと思います。

そのためにも、徹底的に本を読むことが大事だと思います。最近は電車の中でも新聞や雑誌を読んでいる人は皆無で大半は携帯電話を凝視しています。

時間を潰すためには良いのかもしれませんが、細切れの時間でも本を読み続けていけば、数か月から1年で大きな差となってきます。やはり、基礎を固めることが不可欠です。

人と会う

他にも、知識を得る手段はあります。それは、人との会話から情報を蓄積することです。これも、読書と同様にすぐには変わらないかもしれませんが、会った人の数に比例して知識は増加していきます。

ただ、時間潰しの携帯電話感覚で人と会っていても得るものは無く、時間のムダになってしまいます。最初の内は人数に力点を置いてもよいと思うのですが、それは人を見抜く練習と考えて、いずれは今の自分に必要な人と出会うことを心がける必要があると思います。

本当に凄い情報は人が持っています。それも、最先端の情報はごく一部の人間の間で共有されています。新聞やテレビで流れている情報は結果のまとめなので、あまり参考になりません。

街を歩く

また、日々の生活の中でも知識を得ることができます。ただ、目的のためだけに移動するのではなくて、スーパーに行ったら値段をよく見るとか、商品の重さを見るとか意識するだけでだいぶ変わってきます。

横断歩道

先日、いつも買っているビーフンのパッケージが変わっていました。持ってみるといつもよりも薄く、軽い感じがしました。後で買い置きのビーフンの袋を見たら、中身が10グラムも減らされていました。

非常に小さなことかもしれませんが、この会社は表面上の値段を据え置きながら中身を減らすという形で値上げをしていたことに気が付くことができました。

これが何かにすぐに繋がることは無いかもしれませんが、値上げの方法として内容量を据え置く方法と、内容量を減らす2つの方法があることを学ぶことができた訳です。

小さなことの積み重ね

今は、様々な自己啓発や勉強の仕方の本やセミナーがあふれています。あふれているということは需要が多いということである半面、身に付いていない人が多いということです。

皆がセミナー通りに学んで知識を得てしまったら、そういう商売は成り立ちません。一方で、そう簡単に知識は蓄積されないということも意味しています。

書籍

このため、本もセミナーも1つの手段として捉えて日々の生活の中で知識を積み重ねていく必要があります。それも、暗記した知識ではなくモノの考え方や切り取り方を身に付けると大きく変わっていきます。もちろん、暗記した知識や言葉は基礎となってくれます。

とにかく、読書から始めて最低でも1年は地道な生活を続けていくことをオススメしたいと思います。まずは、自分の興味のある範囲から入り、出会った人に本を紹介してもらいながら読書の幅を広げていくのが良いと思います。


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商標の使い道

最近はほとんど報道されなくなりましたが、一時期、オリンピックのロゴがずいぶんと話題になっていました。一連の報道を見ていて、今は、著作権が非常に尊重される時代になっているということを感じました。

世の中には著作権の他にも、商標とか特許とか実用新案など様々な権利が存在しています。今はインターネットですぐに調べられる時代なので、登録の際の下調べが容易になっている半面で、盗作はすぐにばれてしまいます。

そんな権利の中でも今回は商標について考えてみたいと思います。

商標とは?

まず商標についてですが、ちょうど良い本が手元にあったので、そこから引用したいと思います。ちなみに、引用は著作権と関わりがあり、当然のことですが文章全文をまる写しした場合は引用とは認められません。

細かい定義はネットでも調べられるのですが、引用とみなされる適切な範囲と、どこからどこまでが引用かと明確に分かるように書く必要があります。また、小説などの著作権は著者の死後50年までが原則とされています

さて、商標の定義ですが、独立行政法人・工業所有権情報・研修館発行の「産業財産権標準テキスト(総合編)」の125ページの記述から引用すると

商品や看板などについているマークが「商標」

ということのようです。

最新の商標の考え方

この冊子が発行された2012年3月以降の話としては、マークだけでなくCMなどに使われている効果音や、商品を連想させる色まで商標として認められるようです。朝日新聞の記事によると、

新たに登録できるのは、「音」「色彩」「位置」「動き」に、角度によって模様が浮かび上がる「ホログラム」を加えた5種類。これまでは文字やマークなどしか登録できなかったが、欧米ではすでに商標として認められている分野で、企業からの要望も受け、昨年の法改正で日本も追随した。

(朝日新聞デジタル2015年4月15日付の記事より引用)

時代とともに商標に含まれる範囲が変わってきているようです。また、最近交渉に進展のあったTPPの影響も絡んでくる可能性があります。

商標は取得するべきか?

普通の生活をしている中では商標を取得する機会は皆無だと思いますが、お店を経営している人やデザインを仕事にしている人には関わりが出てくるかもしれません。

最近は、最初に書いたようにインターネットで情報がすぐに調べられる時代なので、ロゴや商品名が重複している場合、商標を有している会社から利用停止を求められる場合が出てきます。

結論としては、ロゴや商品名を使い始めると同時に商標申請をしておき、トラブルを事前に防止する方がいいようです。商標取得後に使い始めるのが一番かもしれませんが、登録には半年程度かかるので先述した方法が良いと思います。

商標はどう取得するか?

以前、知り合いの方が商標を取得した話を聞いたので自分でも取得してみようと考えました。それは、イラストだったのですが、イラストも商標を取得することが可能です。

例えば、熊本の「くまモン」も商標登録されています。利用に際してはいろいろと規定があるようです。さて、取得の方法ですが、大きく2つあります。

1つは自分で申請書を書いて特許庁に申請します。もう1つは弁理士(特許を専門に扱う国家資格)の事務所に依頼して代わりに申請書を書いてもらって申請するという方法です。

検索

例によってインターネットで調べれば、どちらの方法も簡単に見つかります。

自力申請は少し手間がかかる分、事務所に依頼した際に発生する手数料がかからないのが利点です。一方で、書類の不備で却下という危険性もあります。申請に関わる費用も戻ってきません。

安全に考えるならば、事務所に依頼する方が良いと思います。ただ、事務所によって手数料がかなり異なるのであちこち探してみると良いと思います。ちなみに、以前商標を取得した際には事務所に依頼しました。

山元鳥の商標申請から約半年で無事に登録となり、上記のような商標登録証が送られてきました。事例によって異なるようですが、半年程度で採否が判明します。

この商標申請は、遊び+勉強の意味があったのですが、実際に立派な登録証が届くと嬉しいし、1度経験しておけば何かの際に役立つかなと思っています。

ちなみに、商標を取得した山元鳥(やまもとちょう)というキャラクターは自身の出身地である宮城県山元町のマスコット(非公式)にしたいと考えていたものです。

まとめ

1度の申請につき1万数千円の費用がかかるのですが(登録する範囲を広げるともっとかかります)、申請自体はA4用紙1枚程度の内容のため、それほど難しくありません。

ただ、既に登録されている案件や、既に一般的になっている名称(鉛筆とか携帯電話)は取得できません。また、地域名の入った仙台いちごや、伝統工芸品に該当する益子焼などは個人で取得することができません。これらは、地域団体商標に該当するため、自治体や商工会からの申請が登録の要件になっています。

商標は、こちらの「特許情報プラットフォーム」というサイトから検索することができます。取得したい案件を事前に確認できるので非常に便利なサイトです。


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