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雑草ナイトを開催します

このようなイベントをやらせてもらえることになりました。「雑草」から何も足さず、何も引かない‥そのまんまのタイトルです。

雑草の存在

雑草は、よく考えてみれば米と同じくらい身近な植物であり、都会育ちでも、田舎暮らしでも誰もが見ているし、知っている存在です。雑草は、同じ「雑」が付く雑貨、雑誌と同じくらい身近な存在です。でも、雑貨好きの女子がいても、雑草好きの女子に出会う機会はほとんど無く、コンビニでは雑誌を置いているのに雑草は置いていません。

結局、雑草のような当たり前の存在は、日常過ぎて意識することさえ無くなるのかもしれません。個人的に、面白いことは、案外身近なところ、しかも足元にあると思っています。長いこと雑草に関わってきたことで、モノを視たり捉える方法が独特になったせいかもしれません。

先日、宮城県庁の方に、雑草でイベントをやると言ったら笑っていました。まあ、それが普通の反応だと思います。でも、雑草のイベントが、県の移住・定住イベントへの参加者よりも多かったらどうなるんだろうかと勝手に想像してみたりもします。

雑草が画一的なイベントに勝てるかどうか‥勝ってどうなる訳でもないのですが‥固い内容を固いままに実行するよりも、バカなことに本気で向き合う方が性に合っています。

雑草と様々な問題

もちろん、雑草は非常に奥深い題材です。例えば、今問題になっているイノシシ対策にも雑草が関わってきます。イノシシを防ぐ柵の周囲の雑草をちゃんと刈り取らないとイノシシは柵の近くまでやってきて、柵を乗り越えてしまいます。道路も鉄道も雑草対策をしないと事故の原因になります。

その他にも、土手に生えた菜の花を管理しないと、根をイノシシが掘起こし、防波堤が穴だらけになり、大雨の際に堤防が決壊する可能性が出てきます。

以前、福島の原発の敷地内で冷却水のホースから水が漏れた原因は、雑草がホースを突き破ったせいでした。‥と、雑草は社会のかなり広範囲に関わっています。

イベント

イベント当日は、そんなに深刻な話にはならないと思いますが、雑草を通して色々なことを考えるきっかけにしてもらえればいいなと思います。ついでに、雑草を介して山元町に遊びに来てもらえればなお嬉しいのですが、果たしてどう繋がるか自分でも想像は出来ていません。

「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉もあるので、「雑草を語れば山元町に人が来る」ということが起きてもいいかもしれません。当日の詳細は以下のページに掲載されています。

http://shigoto100.com/event/20180111

久しぶりの投稿

継続の重要性を認識しつつも、つい自分ごとだと先延ばしになることもあり‥。近況などをしっかりと更新していこうと、今更ですが感じています。当面は個人のフェイスブックページと同じ内容になるかもしれません。

さつまいもの販売開始

東日本大震災で津波の浸水した土地でさつまいもを栽培しています。場所は、出身地の宮城県山元町という仙台から電車で40分の町です。過去の記事にも色々と書きましたが、2014年から栽培を開始して、今年が4回目の栽培です。

 

今年の初めに、たまたまNHKに取り上げられたこともあり、多くの方に食べてもらうことができました。完売御礼となったさつまいもですが、今年収穫したさつまいもが約2か月の熟成を経て甘くなってきました。

山元町に人を呼ぶ仕事

現在、山元町の「人が人を呼び、人を育てるにぎわいまちづくりプロジェクト」の委託や、宮城県地域復興支援課から助成を受けて山元町の関係人口づくりを行っています。関係人口とは、特定の地域に住まなくても関り続ける方を指します。山元町には、震災ボランティアを契機にずっと通っている方が多く存在しています。

そんな事業の一環で、旅するスクール@山元町を11月の25・26日と12月の9・10日に実施しました。その時に参加者の方が撮影した写真がとてもいい捉え方をしていたので、何枚かご紹介します。

今回は取材ツアーということで、首都圏からの参加者が山元町のいちご農園やケーキ店などを取材しました。取材の成果は取りまとめて冊子となります。今後も様々な取り組みを実施予定なので、こちらのブログで随時、紹介していければと考えています。

日々のこと

今は、出身地・宮城県山元町に関わりながら、宇都宮、東京の2.5拠点生活をしています。最近、記事の更新を怠っていたので、久しぶりに更新しました。

ある日の生活

今日は雨が強くなる前に、畑を見ようと散歩してきました。最近の東北地方は既に秋のような天気で雨ばかり降っています。今は、その雨音を聞きながらパソコンの画面に向かい合っています。8月にしては寒く、でも雨音は心地よい感じなので、このまま眠くなりそうな感じです。

雨の日はスズメも休みなので、雑草の生える庭をただ眺めているだけです。晴れていると事務所の庭に鳥がやって来ます。

さて、2014年から地元の農家さんと一緒に栽培していて、今年4年目となるさつまいもは雨に濡れながらも元気に育っていました。たまには夏の陽の光がもっと欲しいところです。

さつまいもの畑

途中、足元ばかり撮影していました。上を見ずに、下ばかり見て歩いています。雨に濡れた雑草はイキイキとしていました。お茶の席でわざわざ活けた花に水をかけるのも分かる気がします。

風情とは?

そういえば、徒然草に『花は盛りに、月は隈無きを見るものかは‥』という一節があり、満開の花や曇りの無い月を見るよりも雨で見えない月を想ったり、すだれの中で春の移ろいを知らないでいることも趣深いと続いていたのですが、今日のように、雨の中にも遠く聞こえるセミの声から夏を思ったりするのも、風情と言えるかもしれません。

今、ミガキハウス(山元町に新しくできた宿泊施設)に研究で山元町を訪れているアメリカの方が滞在中なのですが、先日『渋い』という言葉の意味で盛り上がりました。苦いという意味ではなくて、好みが渋いという方の『渋い』ですが、どう例えれば伝わるのかとあれこれ考えていました。

山元町のミガキハウス

徒然草は、まさに『渋い』好みの総集編のような気がします。同時に、『面白い』という言葉も、笑いの意味ではなくて趣深いという意味があったりして、考えてみると普段何気なく使っている言葉も奥が深かったりします。

今の仕事

話が少し飛躍して、今関わっている山元町のにぎわいプロジェクトの事業もどちらかというと『渋い』領域だと思います。単純に移住・定住者を増やすというよりも、山元町に関わる人(関係人口)を増やすという試みです。

多くの自治体で実施している移住・定住事業がドーナッツであるならば(誰にでも分かりやすいという意味で)、山元町の試みはドーナッツの輪っかのようなものだと思います。無いけどある、あるけど無いという存在です。でも、輪があるからこそドーナッツは成り立つし、輪はドーナッツのためには必要な存在であるという‥書いていても少々ややこしい例えになります。

本来、企画とか事業の類は一言で説明出来るようなものでないといけないという原則もあるのですが‥たまにはこういう日本的というか哲学的で、渋い事業があってもいいのではないかと思います。雨の日は、結局考えることばかりが増える1日となるようです。

2017年のさつまいも栽培

出身地・宮城県山元町でのさつまいも栽培も4年目、4回目の栽培となりました。

今年の畑

今年は、これまでと異なる畑での栽培となりました。と、言うのも1年目に500本の栽培で始まったさつまいも栽培も今年は3500本となったためで、より広い畑に移動した形です。

場所は常磐線の山下駅と坂元駅の中間くらいにあり、特に目印も無い畑です。震災の時には津波が浸水した畑でもあります。もちろん、今は普通の農地として使用することが出来ます。

山元町のさつまいも畑(2017年6月11日撮影)

今年は5月の20日頃から植え付けを開始し、ちょうどよい雨が降ったおかげで、いい感じに活着していました。昨年の同時期は雨がほとんど降らず、植え付けたばかりの苗がしおれて大変だったのですが、天気だけは毎年読めません。

植え付け作業

今年は、縁がありサントリーの方々にさつまいも苗の植え付けを手伝って頂きました。

苗の植え付けの様子(2017年5月26日)

今回は、200本程を用意していたのですが、あっという間に作業が終ってしまいました。農作業に不慣れな方が多いかと勝手に想像した上での本数だったのですが、さすが普段から様々な分野で活躍されている方達だけに植え付けのコツもすぐに理解して頂きました。

この苗が1本あたり約1キロのさつまいもになる訳で、200本で200キロが収穫出来ます。これからは天気に一喜一憂させられることになりますが、秋の収穫が楽しみになってきました。

テレビの取材

昨年(2016年)の12月、たまたまNHKの方が来られさつまいも栽培の話をしたところ、改めて取材を受けて、1月に地元・宮城県のニュースで放送されました。そして、今年の6月19日には同じくNHKの「あの日わたしは」という番組でも再編集されたものが全国向けに放送されました。

その際に、山元町で生産したさつまいもから作った干しいもが出た関係で、色々な方からお問合せを受けました。ありがたいことだったのですが、1月の放送直後に一気に売れてしまい、完売となってしまいました。

今年も12月頃から、また干しいもが出る予定です。さつまいもは収穫直後は甘くなく、収穫から2か月程度は寝かせる必要があります。そのような訳で、おいしいさつまいもを提供するためには、半年の時間を要します。

今年も、山元町に訪れるきっかけとなって欲しいので、山元町の物産の直売所である「夢いちごの郷(さと)」、山元町の食材を使用している洋菓子店の「プチット・ジョア」での提供を考えています。それに加えて、山元町のふるさと納税でも提供できればと考えています。

さつまいも栽培を振り返る

冒頭にも書いた通り、まだ栽培を始めて4年目です。1年に1回の栽培なので、4回しか栽培していないことになります。農業は人間の一生を費やしても50回くらいしか試せないので、永遠に学ぶことの多い分野でもあります。

それでも、継続してやっていると色々なことを学べます。そして、さつまいもを通して多くの方に出会うことが出来ました。栽培に使用している苗はさつまいもの本場、鹿児島県指宿市(いぶすきし)の農家さんが育てたものです。立派なさつまいもを収穫するためには、立派な苗を使用するのが鉄則なので、かなり助けられています。

また、同じようにさつまいもを栽培する方も増えてきました。さつまいもだけに、芋づる式に出会いが増えました。これは想定していなかったことですが、嬉しいものです。後は、また今年も多くの方に美味しいと言ってもらえるように育て、提供することだと思っています。

少し、夢混じりですが、これから10年も経たないうちには山元町で育てたさつまいもが海外でも食べられているような気がします。そんな夢を抱きながら今年のさつまいもの成長を見守りたいと思います。さつまいもの成長については、随時、こちらのブログから発信していく予定です。

書類の作り方

3月の後半から4月前半まで出身地・宮城県山元町に滞在していました。

年度末

この時期はどうしても書類、書類、書類の毎日となります。現在、関わっている山元町のまちづくり団体「山元の未来への種まき会議」は宮城県と宮城県共同募金会から助成を頂いている関係で、その報告書つくりをしていました。

どちらも、無事に終了し後は修正点の指摘などを待つ状況です。どうにか、一段落という感じです。それから、色々と縁があり一緒に活動している一般社団法人ふらっとーほくと山元町の「お試し移住仕組みづくり業務委託」報告書を作成していました。こちらについても、3月末に無事、提出することが出来ました。

机の上もずっと資料やふせんで埋もれていましたが、今はだいぶキレイになりました。

書類の作り方

書店に行けばたくさんの関連書籍があると思うのですが、書類(計画書、報告書、申請書、論文など)が書けるコツはやはり量、離れが必要だと思います。後は模倣だと思います。

今はインターネットを使えば何でも情報を得られる時代なので、試しに計画書とか報告書で検索してみると多くの情報を得ることが出来ます。画像検索もかなり有効で、配色や図表はとても参考になります。

また、論文についてはそれぞれの所属している研究室や、投稿する雑誌に合わせる必要があります。まずは執筆要綱をしっかりと読み体裁を整えることから始めることが大事になってきます。

先に模倣が有効と書きましたが、もちろん単にコピーするなどの盗作はダメです。模倣するのは、書類の体裁、文章の言い回し、接続詞の使い方、項目建てなどの骨格や構成です。普段の生活で全く縁の無い書類を作成することにはならないと思いますが、模倣を上手く使うとそれっぽい書類を作ることができます。

ただ、あくまでもその場しのぎの方法なので、量を書くことと同時に、書類の分野に詳しい人に読んでもらいながら修正するなどの地道な手法が一番の近道となります。

書類の出来るまで

先日、作成した計画書の下書きやメモの一部を捨てずにファイルに残してみたら、結構な厚みになっていました。重さも結構なもので片手で持つのは辛いくらいです。書類には日付も入れておいたので、当時の頭の中身や進捗状況がよく分かります。

あえて残したのは、1つの計画書がどんな過程を経て出来るかということを伝える際に実物を見てもらうのが早いと思ってのことです。これが50ページちょっと、文字数で25000字くらいの冊子になりました。実際の計画書はこの本文に図表と、別途資料が添付されます。ちなみに、こちらの計画書は合作で完成させました。

完成された書類をひたすら読むことも、書類作りが出来るようになる近道だと思いますが、それ以上にどんな経緯で文章が構成されたのか、どんな下書きや構想があったのかということがとても参考になります。

こちらは、インターネットでも中々集めにくい書類だと思うので、直接、下書きの実物を見せてもらうと良いと思います。

まとめ

書類作りに必要なことを整理すると、以下のようになると思います。

・質より量(とにかく自力で書き上げる)

・模倣(インターネットで調べる、画像検索も有効、情報の取捨選択はかなり必要)

・要綱を守る(特に論文や報告書のように文字数や記号表記に決まりがあるもの)

・読む(書くことと同時に、ひたすら読むことで文章の調子が体の中に入ってきます)

書類は、書く人によってクセもあり、同時に明確な答えは無いものです。それでも、伝えたい相手に伝わらないようでは何の意味も無いので、伝わる文章・図表であるということが大前提となります。


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鹿児島に行ってきました

久しぶりの更新となります。本当は週に1度程度、記事を書くつもりで進めていたのですが‥つい日々の仕事に追われて先伸ばしとなっていました。

鹿児島との縁

現在、出身地である宮城県山元町の農家さんと東日本大震災による津波が浸水した畑でさつまいも栽培をしています。そのさつまいもの苗はさつまいもの本場、鹿児島県から取り寄せています。

さつまいもの縁ということで、2014年から年に1度程度ですが鹿児島を訪ねています。例年、旅費の安くなる2月頃に行っていたのですが、今年は3月12日~16日まで行って来ました。

恐らく震災が無ければ鹿児島を訪ねることも、そこで様々な方と出会うこともなかったのかもしれませんが、鹿児島の方々には色々と案内をして頂いたり、お話を聞かせて頂いています。

巡る

今回は、さつまいも栽培でお世話になっている農家さんにお会いするだけでなく、毎年訪れている鹿屋市のふくどめ小牧場を訪ねたりとあっという間でした。

昨年、偶然出会った方に紹介して頂いた方(初対面)に鹿児島を案内して頂いたり、つい最近も山元町で一緒だった橋口さん(愛竹家として竹に関わる調査などをされている方)に鹿児島で会ったりと『人』を意識した濃密な時間でした。

平均的な観光地は大体まわってしまったので、スーパーを覗いて(これが一番面白い)地元の食材や調味料を見たり、路地裏の飲み屋に行ったりしました。おかげで、頭の中身をかなり更新することが出来ました。

観光地だけ巡っていれば毎年行くことも無いのかもしれませんが、人を中心に巡っているとまた会いたい人が増えてきます。たぶん、山元町もそういう土地だと思うので、山元町を訪れる人を案内する機会があれば、どんどん人を紹介していこうと思います。

今回、鹿児島でお世話になった方も夏に山元町に来るかもしれないので、また新たな縁がつながればと思っています。話が変わり、関東・東北ではスーパーに『鳥さし』が無いと分かりつつも寂しいものです‥。次回、鹿児島を訪れた際の楽しみにしておこうと思います。

さつまいもの苗

3月13日には、さつまいも苗を栽培されている農家さんを訪ねてきました。さつまいも苗を育成中の温室を見せて頂きました。

紫色の苗もさつまいもで、安納いもの苗だそうです。初めて見たのでびっくりしたのですが、成長に伴い葉の紫色は薄れるようです。

その他にもパイナップルやパッションフルーツが育っていました。出荷用ではなく、遊びでの栽培のようですが、さすが南国という感じでした。やはり、実際の現場を訪れると色々と面白いものを見ることができます。

あと2か月後には、山元町でもさつまいも苗の植え付けが始まります。2014年から始まり、今年で4回目の栽培です。これまでに、寒さでさつまいもが傷んで泣く泣く処分したりと色々とありましたが、多くの方に食べて頂くことができました。今年もまた多くの方に食べてもらえればと思います。


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山元町のさつまいも、残りわずか

最近は、出身地・宮城県山元町の農家さんと栽培しているさつまいものことばかり書いています。色々な想いが込められているので、1人でも多くの方に伝えたいという考えによるものです。

2016年のさつまいも栽培

昨年(2016年)、勢いというか気分の赴くままに栽培規模を拡大し、推定で2トンくらいを収穫することができました。正直、どう売ろうかと考えていたのですが、2016年の11月頃から試験的に販売した干しいもが好評だったことで売れ始めました。

さらに、ちょうど良いタイミングでNHKの取材があり、2017年1月20日の放送以降は凄い勢いで売れています。このままだと、2月中に完売してしまいそうです。

これまでにもさつまいも栽培について書いてきた(詳細はこちらのリンク先にまとめてあります)ので繰り返しとなる部分は省きますが、栽培の始まりは2014年でした。津波の浸水した畑での栽培がきっかけで、最初はさつまいもがちゃんと育つかどうかも分からない状態でした。その後、2015年、2016年と天候不順があったもののさつまいもはちゃんと収穫することが出来ました。

残りのさつまいもの行き先

さて、そんな山元町で育てたさつまいもですが在庫が少なくなってきたため、山元町の事業者の方に使ってもらうことを優先させて頂きました。最近の流行りで言うと『山元ファースト』ということになるでしょうか。

ただ、トランプ氏のように他の産地のさつまいもが宮城に来ないように壁をつくるようなことはしません。もちろん、実際にはそんなことは出来ないし、する必要もありません。

話がそれましたが、まず、山元町の洋菓子店『プチット・ジョア』さんの完熟べにはるかのミルフィーユ用にさつまいもを確保してありますので、是非、お店を尋ねてみて下さい!先日、ご紹介した方も無事に購入出来ているとよいのですが‥。ありがたいことに、放送から2週間以上が経過した現在でも完売が続いています。

ちなみに、夢いちごの郷という山元町の直売所で干しいもを販売していたのですが、こちらはNHKの放送後から100袋近い予約が入っており、納品されても店頭に並ぶことの無い状態です‥。何と他の生産者の方も干しいもを出していました。ただ、品種も味も別物なので、混同されないかが心配なところです。

それから、毎週火曜日に山下地区の七十七銀行近くで明石焼きを販売されている鳥本さんが冬限定で焼いもを販売することになりました。ありがたいことに、完熟べにはるかをご指名頂いたので、こちらにも提供させて頂きました。ただ、数量限定なのでいつまであるかは分かりません。品切れの際はすいません。

週明けの2月7日(火曜)から販売予定とのことなので、ぜひ食べてみて下さい!干しいもとはまた違った甘味があります。

さつまいもに対する想い

少し余談となりますが、さつまいもは九州も茨城も産地として有名であるし、宮城県内でも山元町内でも色々なさつまいもが販売されています。言ってしまえば、ありふれた食材です。

でも、同じ品種でも栽培する畑や肥料、保存方法によって大きく変わります。そこが農業の面白いところであり、今栽培している山元町の畑では、とても美味しいさつまいもが収穫出来ます。

そうは言っても、過剰なプレミア感や演出で売ろうとは考えていません。ただ、味で選んで頂けるように、そして、多くの方に食べてもらえるようにということで今年は山元町の事業者の方に託した次第です。元々、さつまいもを介して人と人が繋がり、山元町を訪れるきっかけの一つになればという想いがあり、今、それが現実となっています。

完熟べにはるかのミルフィーユを購入するために遠方から山元町を訪れた方の話を聞いたり、地元の年配の方が購入される姿を見た時はとても嬉しかったです。もちろん、単なるブームには終わらせたくないと考えています。

2014年からさつまいも栽培にお付き合い頂いている菅野さんにもよい励みとなっているようで、今年も一緒にさつまいもを育てようと思います。また、3月には鹿児島でお世話になっている農家さんに会いに行く予定です。

山元町でのさつまいもの植え付けは5月中旬の予定ですが、苗の植え付けもイベントのように希望者と一緒に出来ればと考えているところです。あと、収穫はかなりいい運動になります(最初の数本は楽しく、1列を終える頃にはヘロヘロになります)‥。


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2013年~2016年までのさつまいも栽培を振り返る

なぜ出身地の宮城県山元町でさつまいも栽培をしたのかを聞かれる機会が増えたので、書いておこうと思います。これまでに書いてきた記事と重複している部分もありますが、詳細はカテゴリー『宮城県山元町でのさつまいも栽培』を読んで頂ければと思います。

さつまいも栽培の契機

そもそものきっかけは、東日本大震災でした。あの日を境に自身の生き方が変わったとういか、変わらざるを得なくなりました。様々な葛藤を経て、ようやく動き出したのが2012年の後半、実質は2013年からでした。

震災後の宮城県山元町の沿岸部に関しては、まずいちご関係が動き出しました。震災前、山元町の沿岸部ではいちご栽培が盛んであったという経緯があります。2011年以降、もちろんいちご以外にも農地の除塩や、がれき除去、基盤整備も同時に行われてきましたが‥
①農機具が津波で流出、破損
②農地の整備事業が進まない
③家屋が損壊などで農地まで手が回らない
④高齢や身内を亡くした
などの理由で、離農される方も多く、農地が活用されない状況でした。津波による物理面(①~③)と精神面(④)の影響が混在していました。
いちごについてはいちご農家さんがグループを結成して国などの支援を受けて再建したり、町としても山元町=いちごということで積極的に支援を行っていました。一方で、いちご以外の農家さんは兼業が大半であることなどから、自力で農地を元に戻すか、復興事業で農地整備が終わるのを待つという感じでした。そんな中で、何か畑で栽培出来るものが無いかと考え始めたのが2013年でした。
同時に、報道されているより実際の塩害はひどく無いのではないか?という予想もあり、それを自分の手で試してみたかったというのもありました。実際に試さないと分からないことが多々あるという経験は、長年研究に関わっていたせいかもしれません。
いちご以外の作物を選んだ理由については‥
①元いちご農家さんの復旧が優先だったこと
②多額の費用がかかること
③自分自身がいちごの栽培に詳しくなかったこと
④菅野さんがいちご農家ではなかったこと
⑤いちごは支援が手厚く、自分が関わらなくても大丈夫そうだったこと
以上の点からでした。
栽培にあたっては、①栽培が簡単であること、②食べて美味しいことを優先しました。最初の頃は『珍しい』ということも入れていたのですが、紫とうがらしや甘いとうがらしなど珍しいだけでは売れないことから、そこは反省点となりました。
さつまいもにたどり着くまで

(2012年)
宮城県境から福島県境を歩き、沿岸部の雑草を調査。
雑草のヒエが非常に多くなっていることに注目。

繁茂する雑草のヒエ(イヌビエ)

(2013年)
津波の浸水した土地での農作物栽培を考える。昨年の調査の結果から、ヒエを中心とした雑穀が良いと考えて数種類のヒエを取り寄せる。さらに、ヒエにはアレルギーが少なく健康食品としての需要も高いと考えた。

5月に山元町の沿岸部で畑を借りる。時期的にヒエを栽培するのに遅くなったことと、脱穀が難しいことからダイズ栽培に変更。使用するダイズは水はけの悪い土地でも育つ品種を滋賀県から取り寄せる。ダイズは栽培が簡単、過去に山元町での栽培実績があるという理由もあった。

ダイズ畑の様子

途中までは非常に良く成長したものの、成長時期の長雨で不作となり失敗。また、月に1度程度の手抜き管理だったことも良くなかった。具体的には新幹線の始発で宇都宮から仙台に向かい、山元町で畑作業をして最終の電車で帰るという自称『新幹線農業』でした。それでも、塩の影響が無いことを確認することができた。

さつまいも栽培

(2014年)
沿岸部の砂地、貧栄養の土に合い、しかも栽培が簡単な作物をと考えてさつまいもにたどり着く。品種は、近年注目されているべにはるか。この品種を知ったのは、宇都宮の優食キッチンのおかげ。インターネット検索でたどりついた鹿児島の農家さんから苗を取り寄せて栽培開始。他に、安納いもと奈良の紫とうがらし、甘いとうがらし2品種を試験。

紫とうがらし(熟すと赤くなる)

安納いもは条件が合わず失敗。とうがらし栽培は大成功したものの、どう活用するかが上手く見出せずに保留。べにはるかは予想以上に良く成長し、12月の試食でかなり甘みのあることが判明(市販品と同等かそれ以上)。

(2015年)
保管中のさつまいもが寒さで傷みだす。傷んだ部分を削った上でこれまでにお世話になった方々に焼きいもを送付。5月下旬からさつまいも栽培を開始し、1000本を植え無事に収穫をすることが出来て2016年の初頭に無事完売。

(2016年)
さつまいも3000本を栽培し、秋に2トン程度(推定)の収量。山元町の福祉団体・工房地球村にさつまいも畑をつくり一輪車一杯の収穫。同じく山元町のNPO法人里山ひろばにさつまいもの苗を提供。

(2017年)
NHKの取材を受け、2017年1月20日(金曜)18時10分~の宮城県向けニュース『てれまさむね』内で放送される。放送の翌日、山元町の夢いちごの郷で販売中の干しいも、山元町のケーキ店・プチットジョアさんで、さつまいもを使用したミルフィーユが完売。2017年5月より4年目のさつまいも栽培が始まる予定。

まとめ

このような流れで現在に至ります。被災地に何が育つかはどんな農業の権威に聞いても可能性までしか言えないはずです。実際、菜の花や綿、トマトなど多くの栽培が行われました。

失敗にせよ成功にせよ、これらはいつかまた起こる震災後に向けての貴重な資料として残ります。また、本などの知識ではなく、実践して初めて分かることです。時間はかかったものの、実際に栽培をしたことは非常に良い経験になりました。

これまでに多くの方に興味を持って頂き、様々な形で支援や励ましを受けたことは非常に心強かったです。結局は何をするにしても人の繋がりだと思っています。そんなことを心に刻みつつ、今年も挑戦していきます!!


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2017年のさつまいもの動向

現在、出身地・宮城県山元町の農家さんとさつまいも栽培をしています。2014年から始め、今年で4年目となります。そのようなこともあり、最近はさつまいもに興味を抱く日々です。

北海道でのさつまいも栽培

先日、社会勉強‥という名目で都内を散歩して来ました。秋葉原駅近くの日本百貨店という全国各地の商品を取り扱いしているお店を覗いてきたのですが、干しいもの試食会をやっていました。さつまいもの産地は何と北海道で、話には聞いていたのですが、ついに北海道でもさつまいもが作られる世の中になりました。

さつまいもは南方の植物なので寒さは大敵です。そのような訳で、東北で栽培するだけでも大変だと考えられていた時代があり、今もそういう印象を抱いている方が多いようです。それが津軽海峡を越えて北海道での栽培となった訳で、どのような工夫をして栽培しているのか興味深いところです。

普通に考えると、早めに植えようにも寒いし、かと言って遅く植えても収穫時期に寒さにあたるという状況なのですが、ハウスなどを上手く活用しているのかもしれません。

写真は宮城県山元町での栽培の様子

品種は、山元町で栽培しているさつまいもと同じ『べにはるか』でした。この品種は近年まれにみる大ヒットで、いちごなら『とちおとめ』や『あまおう』、ぶどうの『シャインマスカット』のような有名な存在になりつつあります。似たような食感と甘みを持つ品種に『シルクスイート』というものがありますが、こちらは民間会社が育種したものなので苗が少々高めです。そんなこともあり、オススメは『べにはるか』です。

話を少し戻すと、まだ干しいもは試作段階でアンケートを取っている状態でした。甘みは結構あり、これから北海道のさつまいもが本格的に市場に流通するかもしれません。北海道は農業生産額が桁違いに大きいので真正面にぶつかってはとても勝てないので、山元では山元らしい農産物を出していければと思っています。世の中、探せば隙間はいくらでもあります。

埼玉でのさつまいも栽培

それから、1月21日にテレビ東京の『クロスロード』という番組でもさつまいもが取り上げられていました。最近、さつまいもがブームなのか自分の興味がそこに集中しているせいか、いろいろな情報が入ってきます。

坂井孝行さんという方で、証券会社を辞めて埼玉県熊谷市でさつまいもを栽培しつつ、焼きいもや干しいもなどの商品を販売していました。こちらも人気は『べにはるか』でした。『芋屋TATA』という屋号で営業しているようです。

カッコイイ農業を目指しているとのことで、面白い番組でした。もしかしたら、山元町も10年くらい後には沿岸部は全てさつまいも畑になっているかもしれません。実際は、そんなにかからない気もしています。とにかく、夢が見れるというのはとても良いことで、毎日が楽しくなります。


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宮城県でのさつまいも栽培事例

情報はインターネットが発達してもなかなか知りえないもので、宮城県内で5年前からさつまいも栽培をしていた方達がいたようです。2016年1月6日付の河北新報に以下の記事が掲載されていました。

記事の概要

以下に、掲載されていた記事を引用したいと思います。まず、概要は以下の通りです。
徳島県のサツマイモの高級ブランド「鳴門金時」の苗を宮城県内で植えて「仙台金時」として育てようと、東日本大震災で被災した県内農家らが栽培を始めて5年。収穫が軌道に乗り、栽培の呼び掛け人らが今月の毎週土曜日、仙台市中心部で仙台金時の焼き芋を期間限定販売する。まろやかな甘みとしっとりした食感を広くアピールし、販路拡大を目指す。
さつまいもの栽培については、東日本大震災が1つの契機で、塩害に強く簡単に育てられるという理由もあったようです。恐らく津波の浸水した沿岸部での栽培だったとは思うのですが、この記事からそこまでは分かりません。
地図で調べた限りでは、以下の記事に記載がある大崎は内陸の自治体のようです。もしかすると、沿岸部での栽培を見て興味を抱いた農家さんが居たのかもしれません。
収穫量
仙台金時の栽培を呼び掛けたのは徳島県小松島市出身で、青葉区の飲食店で料理人として働く浜松彰宏さん(53)=仙台市太白区=。農業を営む常連客に「小型の耕運機1台で育てられる。塩害にも強い」と提案したのがきっかけだ。2012年5月、浜松さんが徳島県鳴門市の農家から取り寄せた鳴門金時の苗計約600株を、宮城県内の農家6人がそれぞれの畑で試験的に栽培。同年秋に計500キロほどだった収量は年々増え、昨秋は仙台、石巻、大崎の3市の計9人が植えた計4000株から計約2トンを収穫できた。
さつまいもの収穫量は品種や栽培の条件によってさまざまなので一律には言えないのですが、少なくとも1株で800グラム程度は収穫できると思います。2012年が600株で500キロなので、1株だと約830グラム、2016年は4000株で2トン(2000キロ)なので1株だと約500グラムとなります。
実際の収量を正確に把握するということは難しいのですが、もう少し収穫出来てもいいような印象を受けました。とは言え、実際に栽培をしなければ分からないことなので貴重なデータだと思います。
ちなみに、生いも1キロを500円で販売するとすれば、2000キロ×500円で100万円の売り上げとなります。そこから生産原価(苗代、マルチ代、肥料代、人件費など)を差し引いても50万円前後は残るかと思います。さつまいもはどうしても保存場所が必要なので、保存方法の問題が解消されればだいぶ栽培しやすくなると思います。
販路
あとの問題は販路なのですが、記事によれば仙台駅前の商業ビルで販売を行うようです。
これまで産直イベントで販売してきたが、販路拡大が悩みだった。知人の青葉区の広告代理店社長大山裕司さん(45)らが焼き芋にしてJR仙台駅周辺で売ることを発案。駅西口の商業ビル「イービーンズ」を運営するエンドーチェーン(青葉区)が、売り場スペースの提供と芋焼き器の貸し出しを快諾した。
 焼き芋は仙台駅ペデストリアンデッキに直結するイービーンズ2階出入り口で7、14、21、28の各日正午から午後7時まで販売する。1個300円。1日当たりの売り上げ目標は100個で、2月以降は在庫状況をみて検討する。 浜松さんは「素材の良さを伝えるには焼き芋が一番。口コミで評判が広まってほしい」と願う。連絡先は大山さん090(4552)4871。
なると金時について
参考までに色々と調べてみたら、なると金時という表記は品種ではなくて商標のようです。品種は高系14号というそうです(全農徳島県本部のHPには高系14号を系統選抜したと書いてありました)。ほとんどの消費者の方は興味が無い話かもしれませんが、『商標』と『品種』は全く別物です。
 
ちなみに、2014年から山元町で栽培しているさつまいもの品種は『べにはるか』といいます。べにはるかも、『紅天使』や『甘太くん』という商標を取得している団体があります。販売するための手法は色々とあってもよいと思うのですが、品種と商標を混同して販売している事例もあり、ちゃんとした表記は大切だと思います。
べにはるかについて
ついでに、べにはるかについて書くと、近年の育種の中でも大当たりの品種だと思います。数年前、初めて食べた時はとろけるような触感と強烈な甘さに驚きました。じっくりと加熱して、1日から2日寝かすと更に甘みが増します。皮から独特の香ばしい甘い蜜がしみ出してきます。
 べにはるか
安納いもが蜜いもと呼ばれて大人気になったことがありましたが、安納いもよりもべにはるかの方がクセが無いという方もいます。安納いもは、若干ニンジンのような風味があります。この辺は好みかもしれません。
 
さつまいもの好みというと、『ほくほく派』と『しっとり派』に分かれるようです。関東の代表的な品種のべにあずまは前者のほくほく派です。一方で、べにはるかは後者のしっとり派です。これも、完全に好みの世界なので何とも言えませんがべにはるかはこれまでのさつまいものイメージを大きく覆した品種とは言えそうです。さつまいもそのものがお菓子のような存在になっています。
さいごに
話がだいぶ長くなりましたが、農作物の良いところは食べれば分かるということだと思います。どんなに宣伝してイメージをよくしても、味だけはごまかせません。仮に食味が90点と93点であれば、個人の好みの差程度かもしれませんが、90点と50点では隠しようの無い差となります。
宮城県山元町で育てたべにはるか(2016年)
それだけに、毎年が試行錯誤の連続で、そこが農業の面白いところだと思います。昨年、出身地・宮城県山元町で育ったさつまいもも貯蔵庫で美味しく熟成しています。


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謎だけど楽しい生き方

最近、いろいろと縁があり取材を受ける機会が続きました。その際、何者であるかということを一言で表せずにどう伝えればよいかと考える機会となりました。

今の生活

現在、出身地である宮城県山元町ともう一つの居住地である栃木県宇都宮市を行ったり来たりしています。元々、滞在期間は半々の予定だったのですが、最近は仕事の関係で山元町で過ごす割合が増加しています。

では、何をしているのかということなのですが、山元町では『山元の未来への種まき会議』という震災後の2013年7月から始まったまちづくり団体の事務局をしています。こちらの事業は宮城県から助成を受けており、この助成金から給与を頂いています。

一方で、長く農学部に居た経験を活かし、農家さんの相談ごとを受け付けるコンサルタントのような仕事もしています。ただ、こちらは今のところ現金として得られる収入はわずかです。その分、米や野菜などの現物を頂いています。

給与から現金を得つつ、一方で現物を得ながらの生活となっています。米や野菜も結局は現金で購入することになるので、結果的には現金でもらっていることに近いかもしれません。

現金と現物

以前も、現金と現物について書いたことがあります。重複するかもしれませんが、全て現金という形でもらわなくても生きるということを最優先に考えれば現物も非常に助かります。

ただ、現物の場合は日持ちがしない(特に野菜)などの欠点もあります。それでも、さらに知人に分ける(再分配)ことで、お金とはまた違った活用方法があります。今は、比較的現金と現物のバランスは比較的取れている方だと思いますが、もう少し現金の割合を増やせればと考えています。もちろん、何事もバランスだと思います。

一方で、今の時代に現金収入は必ず必要なものです。よく自給自足の生活と言いますが、よっぽどの覚悟が無い限り現金無しの自活生活というのは困難であると思います。さらに、現金があることで自由に使える時間も生まれてきます。

例えば、交通機関です。節約をしようと思えば青春18きっぷを活用して移動すれば格安ですがその分時間はかかります。一方で、新幹線は快適で素早い移動が可能ですが、お金が必要となります。時間は誰でも平等なので、時間を節約するという際には現金の力が生きてきます。

複業

世間一般的な職業といえば、公務員、会社員など一言で説明の出来る職業に就いている方が圧倒的に多いと思います。少なくてもこれまでの時代はこちらが主流でした。しかし、これから先も同じような環境が続くかは疑問です。

先ほど、地域団体の事務局と農業についてのコンサルタントをしていると書きましたが、それ以外にも細々とした仕事があり、その都度対応しています。複数の仕事という意味で『複業』という表現が妥当かと思います。

そのため、外からは何をしている人か分からないということになるようです。自分で振り返ってみても面白いと思うのですが、頭脳作業を中心とした便利屋みたいなことをしています。大学で雑草を15年ほど研究していた経緯もあり、雑草のことを聞かれればそれについて答え、文章のまとめかたやパソコンの使い方を問われればそれについて答えるという感じです。

これから

今は自分の生活を維持することでギリギリの状態ではあるのですが、今後、色々な才能を持った方々と一緒に面白いことを作り上げていければと考えています。具体的には、地方と都会を行ったり来たりしながらそれぞれが必要としている仕事をこなしていければと思っています。

会社という形態が一番ふさわしいかどうかはまだ思考中なのですが、これだけインターネットや交通網の環境が整っている時代なので、場所に囚われず、組織にも縛られずにそれぞれの才能を生かせる場の提供、仕組みをつくれないかと考えています。

とにかく、面白いということは一番大切な要素だと思います。様々な事例を調べていると、創成期は開拓者精神で進めて日々が楽しいことにあふれているのですが、徐々に組織や世間という壁などにぶつかりだし、挫折したりする傾向が多いようです。

組織論や会社論の本は今でもたくさん出版されているくらいなので、その問題は永遠の課題かもしれません。一つ、自分自身が経験して思ったことは、まず個人がしっかりと得意分野を持ち、積極的に楽しみながら動くことが第一歩だと思います。その中で出会った人と組んで仕事を成し遂げていくというのが一つの理想かもしれません。

そこから組織や会社に発展するのだと思いますが、面白さを維持するためには、常に新しい分野に挑戦するしかないかもしれません。組織論については、まだ自分の中でも明確な答えは見つかっていないので、それはいずれ改めて書きたいと思います。


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宮城県山元町のりんご

出身地、宮城県山元町は知名度はあまり高くありませんが山手の方でりんごが生産されています。りんご=青森というイメージが強い中で、山元町のりんごはどのような存在かを紹介したいと思います。

2016年11月25日

自身のフェイスブック記事からの引用です。

ヤマモトノリンゴ‥身びいきかもしれませんが、やはり美味しいです。りんご園を尋ねたら、今日から『ふじ』の収穫が始まったということで早速自家用のりんごを購入してきました。採りたてのりんごでした。恒例のおまけもしてもらい、15個くらい(食べてしまったので正確には不明)で1000円!

今年は、りんごの出来が例年より劣り、10月に食べた品種は甘みが少ない感じがしていたのですが、さすがりんごの真打登場という感じで、『ふじ』は美味しかったです。

山元町のりんごは市場に出ない・出さなくても軒先で売れてしまうりんごなので山元町を訪れるか、ふるさと納税で入手するか、誰かに頼むかの3択となります。贈答用から売れるという人気ぶりで、早めに注文しないと無くなってしまいます。

記事に書いたように、山元町のりんごは直接訪れて購入するのが基本(連絡先)です。特にこの時期は、『ふじ』の収穫が始まるのでりんご農家さんも多忙となり、電話での対応が難しい場合もあります。

ふじ断面ちなみに、収穫時期を遅くして寒さに触れさせることでりんごの甘みは増加します。また、ふじは甘みとともに適度な酸味があるので、単に甘いだけのりんごと異なり飽きることがありません。それだけに、この時期を待ってりんごを買いに来る方も多いようです。

予約されるりんご

11月30日、お世話になっている方に山元町のりんごを送ろうと、またりんご園に行ってきました。予想通り贈答用りんごにはたくさんの予約が入っていたのですが、農園の方を拝み倒して特別にりんごを確保しました。

今年は天候の影響などもあって昨年よりも収穫量が少ないそうです。こちらのお願いしている様子を見ていたせいか、先に来ていたお客さんも知り合いにりんごを送りたいという話になり、そちらの方も滑り込みで大丈夫となりました。

りんごの木お話を聞くと、仙台市の横の名取市からわざわざ来られていました。3年くらい前に山元のりんごを食べて以来通っており、ふじの収穫がそろそろ始まると思って訪れたとのことでした。でも、いくらりんごが無いと言いながらもそこはりんご農園だけに試食用のりんごがあり、自分でむいて食べて来ました。

りんご拡大帰り際に、「小さいけれど」と言いながらおまけのりんごまで頂いて帰ってきました。これが、直接農家さんを尋ねる醍醐味だと思います。贈答用の整ったりんごを受け取るのも良いですが、軒先で試食用のりんごを食べて今年の出来を尋ねたり、品種のことを教わったり、たわわに実ったりんごを眺めると、より山元のりんごを楽しめます。

オススメの山元りんご

秋から冬に山元に訪れる方には、ぜひりんご園を訪れて欲しいと思います。直売所だけでは面白さ半分、ましてりんごのある景色すら見ずに帰るのはもったいないと思います。自分で美味しいと感じないものは勧めにくいのですが‥山元町のりんごは自信をもって勧めることができます。

何度か山元町を訪れている方でも、いちご(山元町=いちごの産地と思われる方も多いです)と比べてりんごに接している方が少ないので、もっと訪れて欲しいと思います。ただ、これ以上、人気が出てしまって軒先でりんごが買えなくなってしまうのも寂しいので、今くらいがちょうどいいのかもしれませんが‥。

そういえば、山元町のふるさと納税でもりんごは大人気だそうです。ちなみに、山元町の人はりんごの品種だけでなく、誰が生産者かを見て選んで買う方が多い(自分もその一人です)ので、自分の好みにあったりんごを探すために、食べ歩きをしても面白いかもしれません。

12月3日の状況

遠方から山元町に来られた方と共にりんご園に行ってきました。すると、既に4台くらい車が停まっていて、軒先に座る人達がいました。話を聞いてみると、りんご園の方が誰もいないようで、戻って来るのを待っているようでした(恐らく収穫で多忙なのだと思います)。

切った北くれないこちらも少し待っていたのですが、戻ってくる気配が無いので別のりんご園に移動しました。そちらでも、先客の方がいたのですが、順番待ちをしてりんごを購入することができました。待っている間に諸食をさせて頂きながら、すぐ横のりんご畑を眺めていました。

待っている間にもお客さんが来られるという状況で、かなり盛況でした。年内はこのような状況なので、訪れる際は平日がおすすめです。ぜひ、山元りんごを食べてみて下さい!


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二拠点生活

現在、出身地である宮城県山元町に滞在中です。最近は、色々な生き方が出来る時代になったとしみじみ思います。今の生活を変えたいと思っている方のきっかけになればと思い書いてみます。

二拠点生活の中身

自分の中の理想としては、1ヶ月のうち半分を宮城県山元町で、残りをもう1つの拠点である栃木県宇都宮市で過ごしたいと考えています。

山元町では、地域づくりに関わる任意団体の事務局をして、宇都宮市では、都内~関東圏を主な対象として農業に関するアドバイザーのようなことを出来ればと考えていました。

山元町に関してはほぼ理想通りの生活になっています。ただ、色々な案件が細切れで入って来るので長期の滞在となる場合があります。一方で、宇都宮の方ではどちらかというと頭の中身の充電(読書、人と会って会話する)が中心となっており、たまに都内にも行くのですが、もう少し現金を得られる仕事として成立させる必要性を感じています。

なぜ二拠点生活か?

よく聞かれる質問なのですが、結果的にそうなっていたというのが正直なところです。元々、宇都宮市には仕事の関係で住んでいたので、必ずしも住むことにこだわる必要性はありませんでした。

いざ引越しとなると腰が重くなったり、知り合いが出来たり、通う飲食店が出来たりしているうちにそのままでもいいかと思うようになりました。ちょうど宮城と都内の中間(どちらかと言えば都内寄り)という環境も都合がよかったというのも理由の1つです。

飛躍いくら便利な世の中になったとは言え、東京には情報が集まってきます。また、博物館や美術館が多数あり、頭を刺激するために必要なあらゆるものが揃っています。東京は宇都宮からは鈍行を利用しても日帰りできるので、便利さに惹かれている部分もあります。

宮城についてですが‥確かに長く居ればそれだけ地元との関係も深まるし、新たな出会いなどもあります。しかし、別荘地に住んでいるようで頭が少し動かなくなるかな?という危惧を抱きました。自分の頭の中を使って行う仕事が多いので、そうなると致命的です。

また、人との関係も『縁』と呼べるうちは良いのですが、『しがらみ』となってしまうと少々重くなる気がしていて、それぞれの地域の良いところ取りをした結果が今の二拠点生活となっています。

仕事のかたち

冒頭に色々な生き方が出来る時代になったと書きましたが、書類作りであればパソコンとインターネットがあればあまり場所を選ばずに仕事が出来るように感じています。

一方で、その便利さ故に人と人との関係性がやや希薄になっているようにも感じます。パソコンとインターネットはあくまでも道具であり、手段に過ぎません。結局、その先には人と人という生身の存在がいるので、そこの部分は忘れてはいけない要素だと思います。

キーボード打ち込み行ったり来たりの生活といっても、滞在型なので1ヶ所に2週間程度はずっといます。交通費の節約という意味も大きいのですが、じっくり滞在することで土地の空気感や人との付き合いの密度、思考の共有など様々な面で利点があります。

以前は数日単位で行ったり来たりしていたのですが、空気感があまりつかめず、電話やメールでも補え無い部分を肌身で感じていました。また、スカイプなども便利は便利ですが、やはりあくまでも道具の1つなので実際に人と会うことが一番大事だと考えています。

さいごに

まだ確定はしていないのですが、今後、地域で生きてみようと考えている方のサポートに関わることになりそうです。仕事は人伝いにやってくるという気がします。もちろん、自分で仕事を創り出すという行為は大切なのですが、全ては日頃の人との付き合い方に左右されると感じています。

一時期、どう生きるかということで相当悩んだ日々がありました。今も、完全に解決した訳では無いのですが、少しでも行動していればどうにかなると思って毎日を過ごしているところです。


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地域おこし協力隊の待遇

地域おこし協力隊についてのサイトがあったので、出身地である東北の募集を見てみました。以前に書いた記事と重複するかもしれませんが、気になったので改めて書いてみました。

給与

・宮城県柴田町(16万6000円、健康保険、年金保険料は自己負担 )
・山形県河北町(16万5000円、社会保険料等含む)
・福島県金山町(16万円、12~3月は暖房手当て2万円)
・岩手県普代村(16万7500円、社会保険料は差し引く)

などなど、上記のようになっていました。

仕事の内容①

【宮城県柴田町】
1.柴田町まちづくり推進センター運営支援
2.地域活動の提案と実践
3.地域イベントの推進
4.ふるさと納税返礼品開発
5.まちづくり会社設立準備支援
6.地域の情報発信
7.その他町長が必要と認めた活動

【山形県河北町】
河北町の花「紅花」を活用した特色ある農業の活性化、地域づくりのための総合的な業務
⑴ 紅花の通年栽培の研究
⑵ 紅花を活用した商品の研究開発
⑶ インターネットを活用したホームページ、SNS等の管理運営
⑷ その他、地域づくりのための必要な業務

仕事の内容②

【福島県金山町】
金山町内の地域の活力維持と活性化に向け、委嘱を受けた後に研修先で農業の基本的な技術の習得を目指し、将来的には1人前の農業人になっていただけるように研修を受けていただきます。研修先での活動に加えて、次の地域支援活動に主に従事していただきます。
(1)農林水産業の振興支援活動
(2)地域の生活環境維持に係る支援活動
(3)地域行事等地域コミュニティの支援活動
(4)奥会津五町村(柳津町、三島町、金山町、昭和村、只見町)の地域おこし協力隊と連携
し、各町村のイベントへの参加、広域での地域おこしの検討、隊員同士の研修会や交流
会の実施
(5)その他、町内の地域振興に資する活動

【岩手県普代村】
(1)観光振興分野
「みちのく潮風トレイル」や「国民宿舎くろさき荘」などの観光資源を活用した観光ガイドの実施及び発掘・育成、村の観光資源を活かした滞在型観光に向け たプログラムの開発、交流人口の拡大や関係人口の構築に資する観光PRを関係団体や地域住民と協力しながら多面的に観光振興を進めていただける方。
(2)高齢者福祉分野
地域の高齢者の生きがい活動の活性化や高齢者活動サロンの開設、高齢者の見守りや支援活動を関係団体や地域住民と協力しながら多面的に高齢者福祉対策を進めていただける方。
(3)地域振興分野
モデル小規模集落「萩牛地区」において、集落支援や集落住民の生きがいづくり、地域資源のブラッシュアップに取り組みながら、モデル地域として他集落へ波及させる取り組みを関係団体や集落住民と協力しがら進めていただける方。
*萩牛地区は、20数世帯、40数名程の小さな地区でかつて「割沢鉄山」があり繁栄しました。
この割沢鉄山の沢水を使用してできあがるのが「鉄山染」。鉄反応に寄る独特の鈍い色合いが若い女性にも人気です。

給与と仕事のバランス

正直、この給与でこれだけの仕事を求めるのは妥当なのでしょうか?あまりにも、求めすぎだと思います。まして、任期付きの仕事の上に、任期後には定住を求 めるという相当無茶な条件なのに、役場職員よりも低い待遇というのはどうなのでしょうか?

札束助成金事業の弊害なのか、募集さえしておけば誰かが都会から助け に来てくれるという発想なのでしょうか?都会ですら仕事の出来る人は中々見つからないのに、地方で人を呼ぼうと思えばそれなりの待遇をするのが当然だと思います。

いっそ、役場の職員を地域おこ し協力隊に回し、抜けた仕事を都会から来た人に任せてみると良いかもしれません。まずは、その人の知識、能力、経験に費やした投資と時間に対して、正当な 対価を払うという意識を持つ必要があると思います。

‥とは言え、自分は募集対象となる三大都市圏にも住んでいないし、免許も持っていないので関係無い話なのですが。あまりにも、地域おこし協力隊に求める経験・能力と給与の差が激しいので、憤りのままに書いてしまいました。縁もゆかりも無い地域を支援しようと頑張る人には、それなりの待遇をして欲しいと強く思います。


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やらない力

一時期のブームは去りましたが、『〇〇力』と題した本が大量に出版されていました。ここでは、『やらない力』と題して書いてみようと思います。

何かをしたい!

最近は、出身地・宮城県山元町でまちづくり団体の事務局に関わる機会があり、色々な人とお話をさせて頂いています。そうすると、多くの方が何かをしたいという強い想いを抱いています。

この想いはとても大事なことである反面、時には厄介なものとなるような気がします。何かを新たに始める際には強い想いが動機となります。何かをしたい想いは、自動車のガソリンのようなものかもしれません。

飛躍一方で、ガソリンがあふれてしまい車が炎上してしまう可能性もあります。このため、ガソリン(想い)を適度に消費しながら加速、前進をしていく必要があります。

想いと行動

ところが、想いを形にする、具体化するという段階で多くの人は立ち止まってしまいます。想いの大半は想いのままで留まり、口では言うのかもしれませんが、形にはなりません。

やはり、行動者や当事者になることに抵抗のある人が多いようです。実際、当事者になれば様々な責任が出てくるので、想いをすんなり形にすることは難しくなります。

一方で、行動している人に便乗して自分の想いを乗せてくる人がいます。誰かにやらせようという人も出てきます。もちろん、対価としてお金を提供するとか、自分で出来る何かを支払うのであれば問題ないのですが、単なる評論家になってしまう場合があります。

そうすると、想いが悪意や嫉妬になってしまい、行動をしている人の足を引っ張ることになってしまいます。

出来ないことを知る

その解決策は案外簡単で、自分では自分の想いを実現できないことを知ることです。知った上で、想いを断念するか、諦めきれなければしっかりと対価(お金、時間、労働など)を提供して誰かに頼むことです。

ところが、自分では出来る、やっている(つもり)という人は自分自身を客観視することが出来ません。誰か実行した人を賞賛・応援するのではなくて、あれは自分が考えていた、自分が考えていたことを横取りしたという思考回路が働いてしまいます。

そのような思考回路では永遠に想いは形になりません。では、どうすれば自分を客観視し、出来ないことを理解することができるのかということになります。

比較する

手っ取り早い方法として、自分がやりたいことを実行していると思える人と今の自分を比較することだと思います。比較をすることで、今の自分に足りないものが見えてきます。

足りない部分を勉強で補うことも良いし、誰かに相談して補うことでも良いのですが、足りない部分に気が付く必要があります。

定規どんな分野も二流、三流ではなくて一流に触れる必要があります。一流には一流なりの理由があります。そこから自分の状態を見れば、今の自分が二流なのか三流なのか、それとも圏外なのかが分かるはずです。

自分の今の位置を客観視するというのは、とても辛いものですが、現状を理解しないと永遠に夢追い人になってしまいます。

削る!

自分のことを客観視できるようになれば、やりたいことはたくさんあっても、今は出来ないこと、これから先も出来ないことなどが浮かび上がってきます。

そして、素直に出来ないことを削っていくことが必要です。やりたいことを増やすよりも遥かにつまらないし、辛い作業ですが、削る作業をすることで気持ちも、体も楽になります。

やりたいことをたくさん抱えて、何も実行できない人をよく見かけますが、周囲から見ると案外むなしいものです。それに対して、何か1つでも特化して実行している人は凄いなと素直に思ってしまいます。

走るそのような訳で、何かをやろうと思ったら、まずは想いを削ることから始めることをオススメしたいと思います。そして、どんなに小さなことでも想いを形にする行動をして欲しいと思います。そうすると、不思議なことに意外な所から助けてもらったり、情報をもらったりすることがあります。

行動しなければ、どんなに素晴らしい想いも頭の中でのシュミレーションゲームにしかなりません。


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