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転機は東日本大震災でした

2011年3月11日の東日本大震災は、生き方を考える上で非常に大きな出来事でした。当時、自分は宇都宮に居て無事だったものの宮城県山元町の実家が被災しました。

あの日以来どう生き、自分に何ができるかということを常に考えるようになり、その答えとして個人事業主という道を選択しました。「博士ライフ」のライフ(life)には生活、暮らし方だけでなく、生き方という意味が込められています。

030(常磐線・坂元駅のホーム跡。2012年8月25日撮影)

宮城県山元町をどうにかしたい

まずは、出身地である宮城県山元町のことを伝え続けること、その土地で活躍されている人々や優れた農産物、加工品を紹介していこうと考えています。もちろん、仕事して成り立つようにしていく必要があります。

また、山元町の新たな特産品になればという思いで、2014年から地元の農家さんと一緒にさつまいもの栽培を行っています。さらに、被災地に興味はあるけれど接点が無い、何をしたら良いか分からないという話を聞くことから、被災地に関心のある方々と山元町との橋渡しをしたいと思っています。

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津波の浸水した畑でのさつまいも栽培風景。左・2014年6月13日。右・2014年8月22日)

これまでの経験を活かす

これまでに、大学で15年ほど雑草の研究を続けてきました。この経験を活かして、雑草に関わることのアドバイスをやっていきたいと考えています。例えば、雑草の育成ゲームを作りたいとか、鉢植えにして展示したいなど、あまり人が思いつかないことを創れたらと思います。

さらに、卒業論文、修士や博士論文作成のアドバイス、農業関係の資料・論文集めや要約の作成、インターネットでは中々分からない大学での研究室生活や、進学相談などにも答えていきたいと思っています。

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(研究に使用した雑草の栽培風景)

農家の出口を作りたい

ここ数年、趣味と勉強を兼ねた農家さん巡りをしています。宮城県山元町の農家さんをはじめ、これまでに群馬のこんにゃく農家、埼玉のお茶農家、鹿児島のそらまめやマンゴー農家さん達との縁が出来ました。

農家さんと話をする中で、地元でしか流通していない農産物や、スーパーなどの流通では出回らない美味しいモノがたくさんあることを知りました。

流通しない理由はいくつかあって、例えば生産量が少ないので地元だけで消費してしまうとか、高級店が先に押さえてしまう、市場に出荷すれば全てを引き取ってもらえるが、価格が見合わなくて出せないということがあります。

スーパーやファミリーレストランなどの飲食店は店舗が大きくなるほど、量の確保を重視します。同時に、量を引き取る代わりに価格を抑えることを求めることが多いので、小規模な農家さんは販売面の確保などで色々な苦労をしています。そのような姿を近くで見るにつれ、販売の手助けをしたいと思うようになりました。

自分で食べて美味いと言えるものを誰かに紹介したいという思いもあります。そのような訳で、少量ですが季節限定の商品を紹介していくことにしました。

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(左・鹿児島県指宿市のマンゴー畑、右・埼玉県狭山市のお茶畑)

これからの時代

今は、10年前と比べても生き方が多様になってきたように感じています。昔であれば、このような考え自体を広く発信することさえ難しく、本や新聞などの限られた媒体で伝えるしかありませんでした。

一方で、現代は様々な情報があふれており、物事を簡単に調べられる便利さはあるものの、誤った情報や過剰な宣伝が多く含まれています。それだけに真実が見えにくく、伝わりにくいと言えるかもしれません。

結局、インターネットは一つの手段だと思います。そして、情報の発信源が人間である以上、人と人とのかかわりが一番大切であると思います。

このサイトでは、これまでに出会った「人」を紹介しながら、地域のこと、美味しい食べ物のこと、物事の考え方や豊かな生き方を提案できたらと思っています。

同時に、これまでの自分の歩んできた生き方や、積み重ねてきた考え方を仕事という形でやっていこうという挑戦でもあります。

このブログを通して悩みごと解消のお手伝いができたり、良い出会いが広がればと思っています。

前置きがだいぶ長くなりましたが‥
これまでに、こんなことをやってきました。

<自己紹介>

阿部拓也
1978年3月1日生まれ
宮城県山元町出身

学歴と職歴
宮城県仙台南高、東京農業大学短期大学部、新潟大学農学部応用生物学科(学士)、宇都宮大学農学研究科(修士)、東京農工大学連合農学研究科を経て博士(農学)。

その後、宇都宮大学雑草科学研究センターで産学官連携研究員としてJR東日本やウシオ電機などとの共同研究に参画。研究テーマは「雑草」で、修士課程時代から15年間にわたり雑草の防除から、雑草を活用したカドミウム汚染土壌の浄化まで幅広く関わってきました。

2011年:3月11日の東本大震災を機に新たな生き方を模索し始める。

2013年:宮城県山元町の津波が浸水した畑でのダイズ栽培を試みる

2014年:同じ畑でさつまいも栽培を行う(2016年も継続中)。

2015年:震災後に様々な人と出会った結果、個人事業主として新しい生き方を始める。

これまでに発表した主な論文
Abe T, Fukami M, Ichizen N, Ogasawara M 2006: Susceptibility of weed species to cadmium evaluated in a sand culture. Weed Biol. Manag., 6, 107-114.

Takuya ABE, Motohiro FUKAMI, Masaru OGASAWARA, Cadmium accumulation in the shoots and roots of 93 weed species, Soil Science & Plant Nutrition, 2008, 54, 4

阿部拓也、須藤裕子、小笠原勝 タチスベリヒユの成長と種子生産に及ぼすカドミウムの影響 雑草研究 53(1), 1-7, 2008

具光潤、阿部拓也、須藤裕子、小笠原勝 ギンゴケの生育と日射および土壌環境との関係 芝草研究 37(1), 7-10, 2008

須藤裕子、阿部拓也、小笠原勝 国道4号線の路面間隙内に形成される雑草の埋土種子集団、雑草研究 54(2), 86-95, 2009

Ayumi Ohki, Takuya Abe and Masaru Ogasawara, Morphological Characteristics of Annual Bluegrass (Poa Annua L.) Influorescence Derived from a Putting Green芝草研究 39(1), 21-23, 2010

Takuya Abe, Motohiro Fukami, Masaru Ogasawara, Effect of hymexazole (3-hydroxy-5-methylisoxazole) on cadmium stress and accumulation in Japanese millet (Echinochloa frumentacea Link), Journal of Pesticide Science, 2011, 36(1), 48-52

岡崎麻衣子、阿部拓也、小笠原勝 スズメノカタビラ(Poa annua L.)の繁殖様式に関する研究-未熟な花序と止葉節からの個体発生 芝草研究、40(1), 26-29, 2011

岡崎麻衣子、阿部拓也、小笠原勝 パッティンググリーンと果樹園由来のスズメノカタビラの種子生産に対するエネルギー投資、芝草研究、40(2) , 145-147, 2012

阿部拓也、栗林健一、露木寿、小笠原勝 東日本における鉄道敷の雑草植生 雑草研究 57(4), 159-163, 2012

研究助成
公益財団法人・鉄鋼環境基金、若手助成(2008年、2009年)

趣味
読書(ノンフィクションから小説まで幅広く読みます。かなり本に囲まれています。)
釣り(川から海まで一通り経験済みです。)
陶芸(月1回の陶芸教室に通いながら、たまに陶芸家さんの工房を訪ねています。)
農家訪問(現場に行くと、本当に美味しいものが多くてびっくりします。そして話が凄く面白いです。)
食べ歩きと街歩き(現在、宇都宮に2軒お気に入りのお店があります)

著書
震災の記録を残そうと考え、当時、自分の携帯やパソコンなどにその時々のことをメモして、「震災記」という1冊の本を書きました。

全く採算は合わないのですが、アマゾンで販売しています(2015年11月で終了しました。興味のある方は直接お問い合わせ下さい)。

※本ブログの記事、写真の無断転用は固くお断りします。必要な場合は、お問い合わせ下さい。

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