今ではインターネットで物を買うのは当り前の時代になりました。インターネットのショッピングモールというと‥アマゾンや楽天がすぐに思いつくと思います。実際、商品を検索すると検索サイトの上位に必ず両方のサイトが出てきます。

欲しい物をすぐに買えるという点では、非常に優れてシステムだと思います。また、何かを販売したいと思っている人にとって、有名なサイトでネットショップを開設するのは非常に簡単にお店を持てることになります。もしかしたら、普通に店舗を持つよりもネットショップの方が来客数は多いかもしれません。

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そんなこともあって、これまでに農家さんに教わってきた農産物や加工品を販売しようと考えた時に楽天のことを調べてみました。ちょうど、手元に楽天の創業者三木谷氏の「成功の法則92ヶ条」(幻冬舎)という本があります。既に有名な話なのかもしれませんが、次の一節が頭に焼き付いています。

楽天市場がスタートしたとき、最初の総売上は32万円だった。そのうち18万円は僕が買っていたので、13店舗のショッピングモールでたった14万円しか売れなかったことになる。(中略)14万円しか売れなかったのではなくて、14万円も売れたのだ。(中略)ゼロは何倍してもゼロだ。けれど、ゼロではなかった。14万円なのだ。買ってくれた理由を探し出し、それを増やす努力をすれば、その14万円は何倍にも、何百倍にもできるはずだ。(170‐171ページより)』

今では当たり前の存在である楽天も最初の一か月はそうだった‥こんな事実を知った時、自分にもそういうことができるなと文字通り楽天的に思いました。もちろん、色々な積み重ねがあって今の巨大な組織がある訳ですが。そこで、楽天に出店する場合の経費を調べてみました(2015年4月の情報です)。

楽天サイトのシュミレーションによれば、楽天の平均月商は416万円だそうです。ただ、平均という表記には注意が必要で、1000万円と100万円の売り上げのお店があれば、平均は550万円となり、必ずしも実体を表す数値にはならない場合があります。

開業に関わる費用は‥

①スタンダードプラン(年2回払い)で32万4000円×2=64万8000円

②販売サイトの制作を1番高いもので依頼すれば18万3384円

③初期にかかる登録料が6万4800円

合計で89万6184円です。

それに加えて、売上額に応じた額も徴収されるようです。

普通に物件を活用するよりは遥かに安いのですが、それなりの額にはなります。当然、経費は回収しなければいけないので、その分を商品に乗せることになります。これが商売の常道なのかもしれませんが、売る手間とサイトの構築を自分でやれば、経費を浮かせることが出来る、商品に載せなくても済むと考えました。その分、検索サイトから来客があるまでにはそれなりの時間がかかることは覚悟しています。

後、普通のネットショッピングは便利だけど味気ないという思いを抱いていました。自分もインターネットで販売するという方法を選んでいるのにこう言うのは矛盾しているようですが、ただ売って終わりというのは寂しいと思っています。商品を作っている人、地域のことを商品と一緒に伝えたいと考えています。そして、そこから新たに交流が生まれたり、実際の地域を訪れるきっかけにしたいと思っています。

さつまいも株券(3株券)

いつか「山元町のさつまいも株券」の所有者が集まって、株主総会や現地の見学会を実施したいと本気で考えています!


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