たまに書店に行くと、人間関係をどうするかというような書籍がたくさん並んでいます。本の種類が多いということは、それだけ需要が大きいということになると思います。それだけ、人間関係に悩んでいる人、何とかしたいと思っている人が多いということかもしれません。

どのような生き方を選択したとしても、人との関わりは必ず出てきます。役所での手続き、スーパーでのレジ待ち、飲食店での注文‥さらには職場や学校での付き合いなど、いくらでも挙げられます。そのような中で、言葉を交わす場合が人間関係の始まりかもしれません。

握手

今更ながら、言葉は非常に便利なものです。ただ、スマートフォンやインターネットにも言えることですが、便利であることは非常に厄介な性質を持っています。誰でも言葉を使いますが、どこでどういう言葉を使うか、自分の思いをどう伝えるかということになると、途端に厄介な代物になってきます。

一言で片づける人もいれば、延々と演説を始めてしまう人もいるかもしれません。同じ物を見ていても、それぞれが発する言葉は全く異なります。それだけに、自分の言葉が正確に伝えられているかということを常に意識しておかないと、全く違う意味に解釈されたりします。

これは、学術論文などでもあることで、過去にとんでもない解釈をされたことがありました。そんな経験から相手の頭に合わせて言葉をかみ砕いたり、別の表現を使ってみたり、面倒でも一言を添える必要性があることを学びました。これは、文章での話ですが、耳で聞いて頭で解釈する話し言葉ではさらに重要になります。

自分の言葉は相手に20%程度しか通じていないという位に考えておいた方が良いかもしれません。そうすれば、この一言を足そうとか、相手の表情を見ながら、こうすれば上手く伝わるかなと自分の頭で考えることになります。一言を足すあまりに余計なことを言ってしまってはどうしようも無いのですが、言葉は大事に発信するに越したことはありません。

一言、「ありがとう」、「ごめんなさい」と添えるだけでも印象は相当変わってきます。仮に、心でそう思っていてたとしても言葉で言わなければ相手には伝わらないと思っていた方が良いと思います。その一言を言うだけで、面倒だと思っていた人間関係が好転することもあります。

会話

自分が脚本家になったつもりで、自分の言葉(セリフ)を考えてみるのも面白いかもしれません。それ位、客観的に周囲を見ることが出来れば、今はこう話そうとか、こういう言葉が必要だと気が付くはずです。そこに適度な感情を載せられればちょうど良いのですが、感情とは中々厄介なもので、きつい言葉になったりするので注意が必要です。

自分を含めてメールに頼りがちな昨今ですが、人との会話を大切にして下さい、そうすれば、必要な一言が伝えられるようになっていきます。先述してきたように、自分の考えは相手にほとんど伝わっていないから、ちゃんと言葉で伝えないといけないという意識を持つことが非常に大切です。


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