いくつかの文章の中で読書を勧めているのですが、それと同じくらい大切なことに見習いたい人や憧れの人を何人か持つことも凄く大事なことになります。本と違って改まって読まなくても、その人の行動を追いかけていれば良いので、読書より簡単です。

そんな身近な人にある会社の社長さんがいます。その人は、学生の頃から結構、破天荒というか独特な視点を持っていました。例えば‥焚き火のガソリンを注いで近くにあった庭の木に延焼したとか、近所の惣菜店(と言っても冷凍のコロッケなどを揚げる程度)にソースをキープしていたりなどが今でも思い出されます。※この記事を読んでいるかもしれないけど‥匿名なので許して!

ソース

ソースをキープするという発想は中々シャレていて、凄く面白いアイデアだなと思います。それ以外にも独特なイラストを描いたり、海外旅行からボーガンを持ち込んで帰国したりなどなどそんなこともありました。よく税関で捕まらなかったと思うのですが、そういうのも一つの才能なのかもしれません。

極めつけは、一緒に行ったパチンコでしょうか。あれは、もうとんでもなかったというか、鮮烈に覚えています。当時は今よりもギャンブル性が非常に強くて、2つの関門を通り抜ければ4万円分出るという台がありました。確か一発台とかミサイルとか呼んでいたと思います。一部の方にしか分からないかもしれませんが、「カイジ」に出てくるパチンコ沼をシンプルにしたような台でした。

ギャンブル

そんな台に二人で隣り合わせで座りました。彼は、1万円札を1000円に両替しては無造作に手元に置き、更に後ろの台にまで1000円札を補充していました。お金がまるで紙きれのように見えました。こちらは、恐る恐るという感じで台を眺めていたのですが、第1関門も中々越えられず、ようやく越えてさあ当たるかと思ったらハズレの穴に入ってしまうという展開でした。

彼の方は、何度か当てたと思います。横で、どんどんドル箱が積まれていました。今ならば問題でしょうが、台を揺する、叩くなんてことも普通にやっていました。2人も若さ満載で熱中していた訳です。結局、こちらは1度も当たらず、彼から誘ったからということで1万円をおわびにもらいました。今でこそ普通に書けますが、当時はお先真っ暗というか非常にショックでした。要するに、負けに慣れていなかったんですね。でも、非常に良い経験でした。

あまりまじめ過ぎる人は、ちょっとしたトラブルがあると動揺してしまい、何も出来なくなることがあります。わざわざギャンブルをやる必要は無いのですが、社会の様々な面を実際に体験しておくことは非常に大切だと思います。これは、当然、大学の講義やゲーム、インターネットでは学べないことです。

自分と異なる考え方、行動を取る人とたまに一緒に過ごしてみると今まで見ていた景色がガラッと変わることがあります。ちなみに、その彼は今や立派な経営者として大活躍しています。大半の人は、そんな姿を知らない訳ですが、彼の行動力の源にはそんな過去のぶっ飛んだ経験が生きているように思えます。


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