最近、本屋に行くと「○千万円を簡単に稼ぐ方法」とか「△億円を稼いだ人が書いた法則」のような本を結構な割合で見かけます。パラパラと中身を読むとインターネット関連が多い感じがします。インターネットオークションくらいならばともかく、ねずみ講的な話も出てきます。

確かに、仕組みや考え方を売るというのは大勢を対象にしていれば効率は良く、本当に困っている人は大金を支払ってしまう訳で、儲かるというのは理解できます。ただ、そうやって儲かるのは考え方を買った人ではなくて、売った側です。

何よりも、そういう情報というものがインターネットに掲載されていることのコピーという可能性もあります。本当に役立つ情報というのは「人」を介さなければ入ってこないことばかりです。ごく稀にインターネット上にヒントになるような話が掲載されていたとしても、大半は誰かが消費した後の搾りかすのようなものばかりです。

こういう話題を書いたのは、このブログを公開したと同時に営業電話が来たからです。たまたま電話に出れなかったので番号をインターネットで調べたら、有名な迷惑電話の会社でした。残念ながら儲かるのは顧客では無くて、電話をしてきたその会社です。この辺は、最初に書いたインターネットで情報と称するものを販売している人達とそっくりかもしれません。

普通に考えて、儲かる情報を教えるでしょうか?本当に儲かるんだったら黙っているのが人間らしい気がします。とは言え、溺れる者は藁(わら)をもつかむということで、何かにすがりたくなってしまうのも人間の弱い部分かもしれません。

自分も、大昔、スロットやパチンコに勝てるようになるという雑誌に出ていたブレスレットを購入したことがあります(我ながら、バカでした)。当然、買ったから当たるはずも無く、むなしい気分だけが残りました。それが、こうして文章のネタになったので、今となってはそれで良いのかと思います。

ともかく、世間にあふれている「情報」を見分ける目を養うことで、そういうことはだいぶ防げるはずです。情報を見抜く目を養うには、やっぱり自分自身が勉強をして、人との繋がりを作るしかないと思います。それでも、勉強の方法とか、人との付き合い方についてはコツがあります。このサイトでは、たまにそんなことを書いてみたいと思っています。


人気ブログランキングへ