鹿児島空港→鹿屋市→やねだんと巡り、2泊した後にバスで根占に向かい、その後フェリーに搭乗して指宿市(いぶすきし)に向かいました。以前の記事については、に書いてあります。以下は、2016年2月2日の記録です。

指宿市

指宿市は鹿児島県の左側‥という表現が正しいのか分かりませんが‥薩摩半島にあります。温泉が有名らしいのですが、今まで1度も行ったことがありません。

鹿児島の地図

指宿市との縁は出身地・宮城県山元町で栽培しているさつまいもの苗を生産して頂いている農家さん(松澤さんご家族)によるものです。震災で津波の浸水した畑でさつまいも栽培を始めて、今年で3年目となります。

今回、初めてフェリーで指宿に向かったのですが、改めて鹿児島の広さを感じました。この日(2月2日)は少し肌寒い日でしたが、指宿市では1月に積雪があり農作物に甚大な被害が出ています。お世話になっている松澤さんも栽培していたソラマメがダメになったそうです。

農家さん巡り

以前も記事に書きましたが個人的に「農家さん巡り」が趣味となっています。観光地を訪れるよりも、農家さんや畑を見る方が楽しいと感じます。他にも直売所を見て陳列方法や珍しい農作物を見たり、スーパーに行ってその土地の人がどのような食材を買っているかを見たりするのも好きです。

今回、さつまいもの苗を栽培して頂いている農家さんに加えて、マンゴー栽培をされていた方にも加わって頂き、色々な農地を案内して頂きました。今回は、以下のような日程でした。

山川港(指宿市)→さつまいもを30種類以上栽培している中間力さん訪問→100年の歴史がある吉永酒造さんを訪問→元マンゴー農家の上野虎徳さんの案内で、トマト、アロエ、ソラマメ、アボガド栽培を見学

中間力さん

中間さんは、さつまいもの苗栽培をお願いしている松澤さんにご紹介頂きました。お会いする前に、話が始まると長くなるからと脅されて?いたのですが、まさにそのような感じでした。ただ、お話が面白くて全然時間を感じませんでした。

いも看板

中間さんのお店

中間さんのお店では、たくさんの種類のさつまいもが並んでいました。さすが、さつまいもの本場・鹿児島という感じでした。

中間さんのさつまいも

中間さんには、苗を栽培している畑などを見せて頂きました。中間さんは元漁師という面白い経歴の方です。いくつか、さつまいも栽培についての秘伝を教わって来ました(口外してはいけないということなので詳細は控えます)。

中間さんの段々畑

中間さんの畑

感じたこと

農家さんには大きく2つに分かれる気がします。1つは有機栽培や無化学肥料など理想を突き詰めるあまり、科学と宗教と思い入れが混同してしまう気持ち先行型。もう1つは、自身の経験を元に積み重ねた知識を現場に応用している実践家型。

中間さん

電話で奥さんに話を切り上げるように言われている中間さん

中間さんは実践家型でした。独自のさつまいも兵法を持っているようでした。要するに、教科書的な知識に加え、畑の地形や水分、日照条件、さつまいもの特性などを長年の経験からしっかりと現場を把握されているということです。科学的な面から見ても、非常に合理的な栽培をされていました。こういう方の話は、本当に参考になります。

一つ気になったのは、飼い犬にさつまいもを与えていたことです。中間さん曰く「ドックフードはたまにしかやらない」ということだったのですが、犬にとってさつまいもは体に優しいのかどうか‥。

さつまいも犬

さつまいもを食べるジョン(仮名)

それでも、ジョン(仮名)はさつまいもをガツガツと食べていました。ジョン(仮名)の好物らしいのですが‥さすがさつまいもの本場・鹿児島というひとコマでした。


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