「池の中の蛙(かわず)大海を知らず」ということわざがあります。故事ことわざ辞典によれば、

狭い見識にとらわれて、他に広い世界があることを知らないで、自分の住んでいるところがすべてだと思い込んでいる人のことをいう。小さな井戸の中に住む蛙は、大きな海があることを知らないという意から、物の見方や考えが狭いことを批判する場合に多く使われる。

とのことです。現代は情報があふれている世の中ですが、それでも池の中の蛙になる可能性があります。そこで、どうすれば、視野を広げることができるかを考えてみたいと思います。

基準を増やす

普段の生活で、基準は非常に身近なものです。例えば、紙はA4やB5といった規格があり、重さはミリグラム、グラム、キログラムなど全て基準となるものがあって、社会で活用されています。

定規

また、大学受験では偏差値や点数が使われますが、一方で数値化しにくい基準もたくさんあります。例えば、料理の味、絵の才能など人間の感性の部分です。

無理やり数値化することも出来るかもしれませんが、数値化できないから面白いとも言えます。それでも、感性には明らかに差があります。その差は経験の差と言えるかもしれません。

経験を積む

簡単な方法として、まずは何か所かでご飯を食べてみて下さい。そうすると、あそこの米は自分の口に合うとか、好みでは無いという感想を抱くようになります。

よく、何を食べても同じという人もいるのですが、それは非常にもったいないと思います。例えば、自分の趣味の領域であれば、何でも同じとは言わないはずです。

様々な経験を積み重ねることによって、自分の中の基準が確立し、自分の基準を活用しながら比較することができるようになります。

なぜ比較するのか?

なぜ比較が必要なのかということですが、比較することによって自分を知ることができるからです。人と比較して自信を持つとか、競争をあおるというものではありません。

「ナンバーワンよりオンリーワン」という言葉もありますが、何がオンリーワンなのかを知るためにもすることが比較が必要です。

天びん

もしかしたら、オンリーワンだと思っていることが他からみれば全くの普通である可能性もある訳で、常に自分の中の基準値と比較していくことが重要です。

常に学ぶ

比較をしながら自分の位置を確かめておけば、今の段階で何が不足していて、これから何を学べば良いかが分かってきます。比較する行為は、船が海上から灯台を見て今の位置を確認する作業に似ているかもしれません。

これはあらゆることに通じるかもしれませんが、絶えず日々の様々な事柄から学んでいく姿勢が大切だと思います。完成したと思ったらそこがピークで、後はどんどんダメになってしまいます。

そのためにも、比較するという行為がより重要となってきます。


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