7月12日、NHKの「明日へ支えあおう」で宮城県山元町の農業生産法人GRAの「夏いちご作り」が放送されました。GRAの意味は‥

G‥General

R‥Reconstruction

A‥Association

東日本大震災後、がれき除去などのボランティア活動からスタートし、NPO法人GRA農業生産法人GRA株式会社など活動の幅を広げてきました。それぞれのサイトに詳しい設立の経緯が書かれています。

代表の岩佐大輝(いわさひろき)君は宮城県山元町の出身で、保育所からの同級生でもあります。そのような関係もあり、現在「博士ライフ」の特別アドバイザーにもなってもらっていました。震災後のことについては、岩佐大輝オフィシャルページに掲載されています。

現在、

10年100社10000人の雇用機会を創出する

という大きな目標を掲げています。また、MIGAKIいちごというブランドを創りあげ、いちごの大規模栽培を行っています。

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同時に、収穫されたいちごを使用したお酒も商品化しています(ムス―およびカネットの写真は農業生産法人GRA株式会社のホームページより)。

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(左・ミガキイチゴムスー,右・ミガキイチゴカネット)

現在は、仙台駅や東京駅でも購入することができるようになっています。詳細については、MIGAKIイチゴの公式サイトに情報が掲載されています。

また、岩佐君の著書として2冊が刊行されています。

99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る(ダイヤモンド社)

甘酸っぱい経営(株式会社ブックウォーカー)電子書籍

いつか、岩佐君と2人で山元町のいちごのこと、農業のことを本に出来たらと思っています。また、「山元町の沿岸をさつまいもで埋めよう」、「いちごの次はさつまいもまだ」という話で盛り上がり、試験段階ですが、さつまいも栽培もおこなっています。こちらの写真は、阿部が地元農家の菅野さんご夫妻に栽培をお願いしている畑です。

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今、GRAではNHKで放送されたように、「夏いちご」の生産が始まっています。日本の場合、6月から11月まで国産いちごの生産量は激減します。このため、夏場はケーキ店などの需要を満たすために、米国などからの輸入いちごに頼っているのが現状です。

また、「夏いちご」という表現をしていますが、夏場の栽培に適した四季なりいちごというものがあります。一般に「夏いちご」とは四季なりいちごのことを指します。ちなみに、いちごの品種で有名な「あまおう」や「とちおとめ」は一季なりいちごで、日本で栽培されているほとんどのいちごが一季なりいちごです。

現在、GRAが挑戦している「夏いちご」というのは四季なりいちごではなく、一季なりいちごによる「夏いちご」です

夏場にいちごを栽培することさえ難しいのに、夏場の栽培に適さない一季なりいちごの栽培は、農家の長年の課題であり、夢でもあります。まさに、大きな挑戦です。従業員を雇用しながらの挑戦は大きな賭けかもしれません。

これから新しい農業が始まろうとしています!


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